県内ニュース奥田シェフ、ローマ法王に謁見へ だだちゃ豆などアピール
2012年08月17日 21:09
ローマ法王に山形の食材をアピールする奥田政行シェフ=鶴岡市
持参する品目は▽だだちゃ豆▽月山筍(だけ)▽藤沢かぶ。鶴岡で育った奥田シェフは「自分の原点で世界に通用するもの」として、いずれも地元の在来野菜を選んだ。法王に食材をその場で口にしてもらえるよう、だだちゃ豆はフリーズドライ、かぶは漬物にするなどして献上する計画。20日に出国、イタリア・ローマ南東部にあるガンドルフォ城で、夏季滞在中の法王と面会を予定している。 現在、生産者による味の違いなどを比べ、最終的な選定を続けている奥田シェフ。「必ずしも日本人の感覚と同じではないので、世界の人がおいしいと言うものに絞り込んでいる」と準備に奔走している。ローマ法王との謁見については「自信のある食材だけをチョイスしたので、後は身を委ねるだけ。口にしていただき、しっかりPRしたい」と語っていた。 奥田シェフは昨年、サンマリノで国家元首らに料理を提供したほか、今年1月にはスイスで開かれた世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の「ジャパン・ナイト」で料理総責任者を務めるなど、活躍の場を世界に広げている。主に県産食材のPRと、東日本大震災によって日本の食材が受けた風評被害の払拭(ふっしょく)が目的。サンマリノの「食の平和大使」は今年から務めている。
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