県内ニュース【アフィニス音楽祭】室内アンサンブルの練り上げ方を公開 山形・蔵王セミナー始まる
2012年08月18日 13:42
演奏家らが室内アンサンブルを練り上げていく模様を公開しているアフィニス夏の音楽祭=山形市・蔵王アストリアホテル
山響からは足達祥治さん(フルート)斎藤真美さん(オーボエ)川上一道さん(クラリネット)の3人が受講。初参加となる川上さんは「欧米の奏者と一緒に演奏できるめったにない機会。引き出しの数を増やしたい」と話していた。 ベートーベンのピアノ五重奏曲のクラスでは講師のクラリネット奏者ヨハネス・パイツさん(ドイツ・ハノーバー音楽大教授)らが音程を厳しく追求。斎藤さんは「世界共通のことだが、一番難しい」。ストラビンスキー「ミューズの神を率いるアポロ」のクラスでは、講師ヘンリック・ホッホシルトさん(ライプチヒ・ゲバントハウス管弦楽団コンサートマスター)による曲の構造の分析を基に、受講生らがめりはりの利かせ方を練り、訪れた見学者は演奏を完成させる過程を興味深く聴いていた。 音楽祭はJTが設立したアフィニス文化財団が1989年にスタート。2009年からプロオーケストラのある広島、山形両市で交互開催しており、山形が主会場になるのは2回目。公開セミナーは20日まで。成果を室内楽演奏会(21~23日)、音楽祭参加者と山響が一緒になった合同オーケストラ演奏会(25日)で披露する。
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