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家内安全願い、参拝者火渡り 中山・岩谷十八夜観音の例祭

2012年08月19日 12:42
家内安全などを願い、火渡りをする参拝者たち=中山町
家内安全などを願い、火渡りをする参拝者たち=中山町
 中山町岩谷地区の岩谷十八夜観音で18日、例祭が開かれ、無病息災や家内安全を願い、多くの信者が恒例の火渡りに参加した。

 岩峯英秀住職が神事を行い、境内中央に組んだ護摩木に火を付けた。燃えた護摩木の上に乾いた角材を敷き、塩で清めた後、参拝者らが順番に歩いた。陵西中1年の佐藤芹香さん(13)=寒河江市田代=は「家族の安全と、弟の目が良くなるよう願った。ちょっと熱かった」と話した。

 同観音は飛鳥時代に開かれ、慈覚大師円仁によって再興されたという。眼病の神が祭られ、口寄せや占いを行う目の見えない女性「オナカマ」が参詣や修行に訪れた。町内にも20年ほど前までオナカマがおり、占いの道具などが残る。例祭は一時途絶えたが、岩谷観音史跡保存会(渡辺利喜雄会長)が1989年に復活させ、毎年開いている。

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