県内ニュース山形・新潟・福島3県知事、連携で一致 震災対応や交通網形成
2012年08月21日 10:45
山形、新潟、福島3県の知事が出席し、東日本大震災への対応と風評被害対策を話し合った=福島県喜多方市・大和川酒造「昭和蔵」
最大テーマの(1)で、3県は福島県から同県外への避難者に対する支援が確実に実行されるよう国に求めることを確認。避難生活の長期化が見込まれることから▽高速道路の無料化▽移動支援バスに対する助成▽借り上げ住宅の住み替えに対する災害救助法の適用-を要望する。 (1)に関連し、原発事故に伴う風評被害が観光産業、農林水産物に及んでいることから、3県がリーダーシップを発揮し、風評を払拭(ふっしょく)するための取り組みを継続的に実施することを申し合わせた。吉村知事は「損害賠償請求に対する東電の対応は不誠実で、民間と力を合わせ、声を上げたい」と述べた。 震災の教訓を念頭に、吉村知事は(2)についての協議で▽太平洋側と日本海側の交通ネットワーク強化▽日本海側のさらなる国土軸形成-の必要性を強調。高速道路ネットワークの形成、鉄道の整備促進、空港・港湾の計画的な整備に向け、3県が連携する。 隣接する3県共通の課題について、知事が意見交換する同会議は隔年開催。昨年度は東日本大震災の影響で延期され、震災後としては初の開催となった。 第19回会議は2014年度、山形県内で開かれる。
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