県内ニュース山形で児童虐待防止会議 乳児家庭支援、見極めの留意点を9月とりまとめ
2012年08月30日 22:23
児童虐待の防止に向けて35市町村の担当者が意見交換した緊急会議=山形市・県自治会館
留意点は、支援の必要性を判断するために国が定めた24項目のガイドラインを細分化して県独自に作成。素案には「子どもの表情が乏しい」「不自然なけがやあざがある」「発達がアンバランス」といった具体的な観察ポイントを挙げており、虐待の早期発見につなげるのが狙い。 今回の事件の母親は県外から転入したばかりで、慣れない土地での育児に悩みを抱えていた可能性があることを受け、転入者に対する支援、情報把握の方法を重点的に話し合った。 子育て世帯への主な支援策として各市町村は、生後4カ月までの乳児がいる家庭を対象に全戸訪問事業などで対応。出席者からは「限られた時間の中で母親の悩みを把握する難しさを感じる」「(子育ての相談に応じる)専門職の確保が大きな課題」といった問題点が提起された。 転入者に対する支援として山形市の担当者は「転入届の提出で来所した際、母子関係の担当課に必ず寄ってもらえるように部署間連携を密にしている」との取り組みを紹介した。 35市町村の児童福祉・母子保健担当課長ら約80人が出席した。
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