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【モンテ】元日本代表・大黒を獲得 午後練習から合流

2016年02月24日 20:22
新加入が決まり、全体練習に合流したFW大黒将志
新加入が決まり、全体練習に合流したFW大黒将志
 サッカーJ2・モンテディオ山形は24日、J2京都から期限付き(2017年1月31日まで)移籍で、元日本代表FW大黒将志を獲得したと発表した。大黒は同日午前、キャンプ地の千葉県市原市に入り、午後練習から合流。電撃的な移籍となったが、「石崎(信弘)さんという素晴らしい監督がいて、J1を狙っているチーム。ゴールで貢献したい」と意気込みを語った。

 実績十分のストライカーが加わった。1999年にG大阪ユースからトップ昇格。2005年にG大阪でJ1優勝に貢献し、06年W杯ドイツ大会に出場した。グルノーブル(フランス)トリノ(イタリア)など海外経験もあり、日本では東京Vや横浜Mなどに在籍。14、15年は京都でプレーした。今オフ、京都残留も選択肢の一つに入れながら、移籍先を探していたという。

 山形はJ1で戦った15年夏、序盤戦から得点力不足に悩み、大黒に獲得オファーを出した。だが、家庭の事情もあり、その時は契約に至らず。今オフ、J1、J2の複数のクラブが獲得を検討していたとみられる中、大黒が山形での挑戦を希望。既に新体制でのキャンプは始まっていたが、本人の熱意もあり合意に至った。得点力アップのほか、周囲への好影響が期待される。フロントは巧みな駆け引きに加え、得点への独特の嗅覚を高く評価している。

 13年には中国スーパーリーグの杭州緑城でプレー。当時、石崎監督が、杭州緑城U-18(18歳以下)監督を務めていた。石崎監督は大黒の印象を「ポジション取りがうまい。日本に、なかなかいないストライカー。アユ(FW永藤歩)などの手本になる」と期待している。

 24日の午後練習では、実戦的なメニューを含めフルメニューを消化。時折、笑顔を見せながら取り組んだ。山形での初日を終え、「もっとボールを蹴り込まなければいけない。自身のコンディションと、チームメートとのコンビネーションを高めていきたい」。

 報道陣に目標を問われると「ゴール数はいつも決めていない。上限を決めず、取れるだけ取りたい」と語り、「若い選手にも気付いたことは伝えたい」と経験を注ぎ込む決意を示した。山形の印象は「守備が固く、隙がなく、バランスがいいチーム」とし、「僕の仕事は点を取ること。守備も頑張ってチームを助けたい」と話した。

 クラブは選手登録を申請中で、早ければ3月6日の第2節愛媛戦で実戦デビューする可能性が高い。契約により、京都戦への出場が可能となる。

 【プロフィル】おおぐろ・まさし 1980年5月4日生まれ、35歳。大阪府出身。身長178センチ、体重73キロ。利き足は右。リーグ戦はJ1通算204試合で69得点、J2通算137試合で75得点。日本代表では国際Aマッチ22試合で5得点。昨季はJ2京都でリーグ戦40試合に出場し、16ゴール。背番号は33。クラブによると、日本代表としてW杯を経験した選手の在籍は山形では初めてという。

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