県内ニュース

序盤に甘さ、ワイヴァンズ黒星 広島に65-74

2016年12月26日 09:59
〈山形―広島〉第4ピリオド、山形の高橋祐二(14)がドリブル突破からシュートを試みるもボールを奪われる。その後に3点シュートを決められ、52―63とされる=南陽市民体育館
〈山形―広島〉第4ピリオド、山形の高橋祐二(14)がドリブル突破からシュートを試みるもボールを奪われる。その後に3点シュートを決められ、52―63とされる=南陽市民体育館
 バスケットボール男子のBリーグ2部は第13節第3日の25日、各地で8試合を行った。東地区のパスラボ山形ワイヴァンズは南陽市民体育館で広島(西地区)と対戦し、65-74で敗れた。通算成績は13勝13敗で、順位は3位のまま。

 山形は高橋祐二、佐藤正成(山形南高)、村上駿斗(同)、小島佑太、マーカリ・サンダースが先発。第1ピリオド(P)は守備に甘さが見られて30失点を喫し、前半を30-49で終えた。後半は村上やゲイリー・ハミルトンの得点で追い上げ、第4Pに一時8点差まで迫ったものの、最後は相手に逃げ切りを許した。

 サンダースが15得点12リバウンド、村上が13得点、セス・ターバーが11得点だった。1590人が観戦した。

 第14節は来年1月2、3の両日、愛媛県の伊予市市民体育館で愛媛(西地区)と戦う。

 【評】山形は第1ピリオド(P)の30失点が最後まで響いた。第1Pは守備の詰めが甘く、成功率の高い3点シュートのほか、ドライブ(ドリブル突破)などから得点を積み重ねられた。強みであるインサイドでもリバウンドを奪われ、流れを止められなかった。後半は追い上げたが、パスミスからボールを奪われ、連続得点の勢いがしぼんだ。

第1Pの30失点、重すぎた
 第1ピリオド(P)に大量30点を奪われた山形。「(前日の敗戦から)気を引き締めてきた広島に対し、受け身になってしまった」。山形のシューティングガード佐藤正成(山形南高出)は肩を落とした。2部屈指の強豪を相手に試合開始からここまで水をあけられては、2連勝するのは難しい。

 棟方公寿ヘッドコーチ(HC)は「(第1Pは)ルーズボールへの反応が鈍く、リバウンドを含めてボールを奪うという気持ちがなかった」。立ち上がりの出来の悪さを嘆く。第1Pのリバウンド数は広島の10に対し、山形は5。加えてシューティングガード村上駿斗(山形南高出)は「(個人的に)普段はないターンオーバーが(第1Pだけで)2本もあった」。不用意にボールを奪われて逆襲を食らい、内外から立て続けに失点を喫した。

 第2Pにこの試合最大の25点リードを許す。後半は村上の3点シュートをきっかけにじわじわと追い上げたが、前半のビハインドが痛すぎた。佐藤は「(第1Pの)30点という失点がなければ、もっと他のところにエネルギーを使えたはず」と悔やんだ。

 9月の開幕から変わらず、同じ相手に2連勝できない試合が多い。若いチームは敗戦後に闘志あふれるプレーで勝利をものにする半面、経験不足からか、もろさも露呈する。成績は全60試合のうち26試合を終えて13勝13敗。「(目標の)1部昇格を目指せるぎりぎりのライン」(村上)だ。

 佐藤は「(2連戦の2戦目には)相手が対策してくる。それを上回る戦術や気持ちを準備していかないと勝てない」と分析する。選手個人、そしてチームとして一皮も二皮もむける必要がありそうだ。

メンタルの準備できていなかった
 棟方公寿ヘッドコーチの話 スコア上で見て分かる通り、第1ピリオド(P)の入りが試合の全てだった。第1P以降はしっかり戦えていたので、メンタルの準備ができていなかったと思う。何とか意識を変え、自分も含め(常に)戦う姿勢で今後の試合に臨みたい。

関連写真

  • 〈山形―広島〉第3ピリオド、速攻で佐藤正成(山形南高出)が得点を挙げ、32―49と追い上げる=南陽市民体育館
  • 〈山形―広島〉第2ピリオド、自陣で2人掛かりで守る山形のマーカリ・サンダース(左)とセス・ターバー(中央)=南陽市民体育館
  • 〈山形―広島〉第3ピリオド、オフェンスリバウンドからマーカリ・サンダースがシュートを決め、37―52とする=南陽市民体育館
  • 〈山形―広島〉第4ピリオド、山形のゲイリー・ハミルトンがゴール下でシュートを決め、50―60とする=南陽市民体育館

関連記事

by weblio



文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内7市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

週1回、ふるさとの話題をお届け

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2017年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2017年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報、おくやみ… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から