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51歳の本間さん、家具作りに一念発起 大石田、広葉樹のむく材使用

2017年01月11日 12:23
工房「ALKU(アルク)」を立ち上げ、広葉樹のむく材を使った家具を手掛ける本間正彦さん=大石田町鷹巣
工房「ALKU(アルク)」を立ち上げ、広葉樹のむく材を使った家具を手掛ける本間正彦さん=大石田町鷹巣
 大石田町鷹巣の本間正彦さん(51)が自宅近くの空き家を借り、広葉樹のむく材を使ったオーダーメード家具工房「ALKU(アルク)」を個人経営している。創業して1年余り。インターネット販売が中心で、ぽつりぽつりと購入者がいるという。本間さんは「まず生計が立てられるようにし、愛されるブランドにしたい」と、50代での一からの挑戦に意欲を燃やしている。

 本間さんは町内の測量設計事務所に20年勤務し、退職。ポリテクセンター山形(山形市)で大工の職業訓練を受け、天童市内の製造メーカーを経て、2015年10月にアルクをオープンした。「好きなことを仕事にしたかった」と話す。

 前職の製造メーカー時代、仙台市内で開かれたクラフト展に出品した自作家具が売れたのをきっかけに、起業を思い立った。町商工会の助成金を活用して創業し、現在は同会の会員。フィンランド語で「始まり」も意味するアルク(歩く)の名前には「自分で山をつくり、登っていきたい」との思いを込めた。

 商品はテーブル、本棚、いす、机といった大物から、フォトスタンドやテープカッター、ペン立てといった小物まで家具全般を取り扱う。仕上げに植物性オイルを使うなどのこだわりもある。

 基本的にホームページ(HP)を窓口とした受注生産で、価格はフォトスタンドや壁掛け時計が4千円台、いすが3万円台、テーブルは15~30万円程度が目安。いすは町のふるさと納税の返礼品にもなり、15万円以上の寄付に対するお返しとして、これまで1台が“売れた”。

 宮城県内で開催されるクラフト展にも随時出展。来場者がHPにアクセスして注文するケースが多いという。今はいすを中心に引き合いがある。今後はテーブルやキャビネットといった大物を販売し、販売額を伸ばすのが目標だ。

 アルクの営業時間は午前9時~午後6時で、木曜定休。問い合わせは090(8783)3757。HPのアドレスはhttp://www.alku15.com/

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