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県芸文美術館、アズ七日町に移転へ 来場の利便性考慮

2017年01月12日 12:25
5月から2階部分に県芸文美術館が入ることが分かった「アズ七日町」=山形市
5月から2階部分に県芸文美術館が入ることが分かった「アズ七日町」=山形市
 芸術や趣味の発表の場として親しまれている県芸文美術館が今年5月、山形市七日町2丁目のビル「ナナ・ビーンズ」から、同七日町1丁目のビル「アズ七日町」に移転することが11日、関係者への取材で分かった。フロアの借り主である山形市都市振興公社と建物所有者との賃貸契約が今年3月末で満了するため、2017年度以降の運営に関心が集まっていた。

 県県民文化課や同美術館によると、美術館は02年9月、ナナ・ビーンズにオープン。県芸術文化協会が設置、運営している。ギャラリーは5、6階のフロアに分かれて五つあり、面積は70平方メートルから468平方メートル。延べ面積は966平方メートル。15年度は絵画展や写真展など88件の催事に約3万1700人が来場した。16年度も12月までに58件の催事があり、約2万3千人が訪れている。

 関係者によると、移転先はアズ七日町2階で、書店が閉店して以降、空いているスペースなど2階フロアの大部分を使い、ギャラリーとして約800平方メートルを確保する。移動式の壁で五つほどのギャラリーに分けられる仕組みを採用する計画だという。

 県芸文協と県は、作品搬入や来場者の利便性などを総合的に検討、再契約せず、4月以降の移転を選択し物件を探してきた。現在の賃料は年間約2300万円で、県が全額を補助している。

 関係者は「山形市には気軽に展示会を開けるスペースが少ないので、移転先が見つかり良かった。ナナ・ビーンズにはないエスカレーターもあり、ワンフロアにまとまるので、より使いやすくなるのではないか」と話していた。

 ナナ・ビーンズの3~7階に入る六つの公共施設のうち、同美術館、やまがた伝統こけし館、子育てランドあ~べ、高齢者交流サロンの四つが賃貸契約の満了に伴い移転することになる。サッカーJ2・モンテディオ山形のグッズ販売などを行う「スポーツプラザ21」も移転先を検討している。

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