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山形市ではしか3次感染者、計27人に 県、専門家派遣受け入れ分析へ

2017年03月29日 09:11
 県は28日、新たに山形市内の30代男性がはしか(麻しん)に感染したと発表した。3次感染者で、一連の感染者は計27人。

 県薬務・感染症対策室によると、この男性は、初発患者が宿泊した長井市のタスパークホテルを訪れて感染した2次感染者と同じ職場で働いている。27日に38度の発熱が出たため医療機関を受診し、県衛生研究所の検査で28日にはしかと分かった。

 初発患者は横浜市在住の20代男性。2月下旬、インドネシアのバリ島に渡航、帰国後に教習所に通うため2日に来県し、はしかに罹患(りかん)していたことが判明した。

疫学調査、県内で2週間程度
 県内ではしかが相次いで確認されている状況を受け、県は28日、国立感染症研究所から専門家を派遣してもらい、疫学調査などを進めながら対策を強化する考えを示した。吉村美栄子知事が同日、記者会見で明らかにした。

 県薬務・感染症対策室によると、県は27日、同研究所から感染症対策を担う主任研究官、研究員について各1人の派遣を受けた。感染源となった男性が通っていた置賜地域の自動車教習所や、宿泊していたタスパークホテルの状況を調べ、感染ルートなどを分析する。派遣期間は2週間程度で、置賜保健所と連携しながら拡大防止のための対策を考える。

 一方、県は県内の医薬品卸売業者と協力し、予防ワクチンの確保を進めている。吉村知事は会見で「正しい情報の提供、注意喚起に努める。全国的に不足しているワクチンを確保していく」と述べ、「はしかの症状がみられた場合は速やかに医療機関に連絡し、受診してほしい」と呼び掛けた。

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