県内ニュース

県産サクランボの収穫量、産出額を拡大 推進協が初会合

2017年04月19日 11:51
山形さくらんぼブランド力強化推進協議会の初会合=山形市・県自治会館
山形さくらんぼブランド力強化推進協議会の初会合=山形市・県自治会館
 県産サクランボの高品質・安定生産に向けた二つの推進組織を統合した「山形さくらんぼブランド力強化推進協議会」の初会合が18日、山形市の県自治会館で開かれた。今後4年間のアクションプランを策定。2020年までに年間の収穫量1万4300トン、産出額345億円とする目標を定めた。また県奨励品種「紅秀峰」のブランド力強化、優良園地と技術の継承などに力を入れ、生産振興を図る。

 本県は全国一の生産規模を誇り、16年産は1万5千トンで過去10年で2番目の豊作だった。高齢化で離農者も増えており、生産量の減少も懸念されるが、県は生産量の拡大を目指す。20年までに、平年並みだった15年産より生産量を1千トン以上増やし、産出額は13億円アップを目標とした。

 今後も安定生産や品質重視の厳正出荷によるブランド力強化、産地基盤の維持・強化と県内新興産地の形成に取り組む。県内JAや市町村と連携しながら、農地と技術を継承する事業を活用し、新規就農者などに経営基盤を引き継ぐための支援に力を入れ、優良園地を円滑に引き継ぐ仕組みづくりも検討する。主力品種「佐藤錦」だけでなく、晩生種で市場評価が向上している紅秀峰の売り込みにも力を入れる。

 本年度は霜の常襲地帯への霜害対策支援として、散水氷結法導入に向けた助成などを行うほか、雨よけテントの更新・機能向上の支援、優良果樹園継承に向けたワーキンググループ設置、新規就農者への遊休農地継承に向けたモデル事業への助成などを行う。

 同協議会は、これまで主に生産振興を担ってきた「県さくらんぼ産地強化対策推進協議会」と、出荷と販売に関する「県日本一おいしいさくらんぼ出荷推進会議」を統合。生産から販売、PR活動まで一体的に取り組んでいく。

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内7市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

週1回配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2017年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2017年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報、おくやみ… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から