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はえぬき特A復活へモデル圃場 県が栽培技術を徹底

2017年04月21日 10:05
はえぬきの特A復活に向けた方策などを協議した会議=県庁
はえぬきの特A復活に向けた方策などを協議した会議=県庁
 日本穀物検定協会の2016年産米の食味ランキングで、22年連続の特AからAに評価が下がった県産主力品種「はえぬき」について、県は20日、特A復活に向けてモデル圃場を県内8カ所に設置し、良食味米の栽培技術の普及徹底を図ることを明らかにした。また「県産米特A獲得プロジェクト」を立ち上げ、県産米全体の評価安定と向上に取り組んでいく。

 同日、県庁で開かれた県や市町村、県内農業団体で組織する「オールやまがた米づくり日本一運動本部」の総会で県農林水産部が方針を説明した。

 16年産の食味ランキングは、食味官能試験の方法が変更されたこともあり、評価を下げる結果となった「はえぬき」について、各総合支庁単位で「特A栽培モデル圃場」を設置。近年の気象変化や地域特性などにも対応した栽培技術の普及を図っていく。また、特A復活に向け、変更された試験内容に合わせ、地域区分をした上で参加することも今後検討。エントリー前の食味分析も徹底する。

 はえぬき以外の銘柄も含めた評価の安定化と向上を目指し、プロジェクトを遂行する「特A獲得連絡会議」(仮称)を設置。エントリーする品種や地域区分などを検討する。さらに来年に本格デビューする新品種「雪若丸」の販売動向を踏まえた生産計画も検討。好評価を維持している「つや姫」とともに、高品質、良食味安定生産を徹底する。

 同本部は、16年産で10アール当たりの収量(単収)と1等米比率で日本一を目指したが、単収が608キロで長野県(624キロ)に次ぐ2位で、1等米比率は95.3%で3位だった。17年産では、いずれも全国一を目指すことも確認した。

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