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荘内銀、貸出金(期末)が過去最高 減収減益、資金利益減少響く

2017年05月16日 11:45
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 フィデアHDが15日に発表した荘内銀行と北都銀行(秋田市)を含めた2017年3月期の通期連結決算で、一般企業の売上高に相当する経常収益は前期比6.8%減の521億8500万円、経常利益は53.6%減の59億8600万円、当期純利益は47.8%減の46億2700万円となった。1株当たりの年配当は6円を継続する予定。

 荘内銀行単体では経常収益が前期比0.09%減の265億7600万円。経常利益は貸出金利回りの低下や有価証券運用による利息配当金の減少、与信関係費用の増加などから55.4%減の24億9900万円、純利益は38.1%減の19億6800万円で、減収減益となった。

 本業のもうけを示す実質業務純益は、貸出金利息収入など資金利益の減少や、本店を含む新店舗開設費用の増加などが響き、30.7%減の37億3300万円。債券関係損益を除いたコア業務純益は38.5%減の32億2500万円となった。与信関係費用は個別貸倒引当金などを積み増しし、12億500万円増の20億2200万円。自己資本比率は9.98%で、昨年9月末比で0.02ポイントダウンした。

 期末の預金残高(譲渡性を含む)は1兆3254億5300万円。インターネット支店の預金減少を主因に昨年3月末より404億5900万円減った。貸出金残高は住宅など個人向けのローンを中心に増加し、73億9400万円増の9651億9700万円。貸出金残高は3月期末日では過去最高を更新した。

 金融再生法に基づく不良債権の総額は247億9100万円で、昨年9月末より3億6900万円増加した。不良債権比率は2.52%で昨年9月末から0.07ポイントアップ。担保や引当金による保全率は86.11%。18年3月期の単体業績は経常利益14億円、純利益10億円を見込んでいる。

 一方、北都銀行の経常収益は239億800万円で前期比11.2%減、経常利益は26億5300万円で57.1%減、純利益は20億6900万円で58.7%減。

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