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空き家活用、プロジェクト始動 新庄、所有者と希望者がチーム

2017年05月17日 12:31
加藤優一さん(中央)のアドバイスを受け、空き家を使いたい人と所有者が活発に意見を交わした初回会合=新庄市・GOSALOn(ゴサロ)
加藤優一さん(中央)のアドバイスを受け、空き家を使いたい人と所有者が活発に意見を交わした初回会合=新庄市・GOSALOn(ゴサロ)
 新庄・最上地域の空き家を積極的に活用して街を盛り上げようという「空キ屋プロジェクト」が始まった。空き家を所有する人と使いたい人が集まってアイデアを出し合う取り組みで、10月をめどに本格的に事業を始める予定だ。

 東京都内の建築事務所に勤務し、全国で空き家の再生などに携わる加藤優一さん(29)=新庄市出身=が企画。新庄市地域おこし協力隊の吉野優美さん(29)の協力を得てプロジェクトを立ち上げた。加藤さんは「1人だと不安はあると思うが、チームで事業に取り組めば知識をシェアできる。また帰ってきたいと思えるような最上地域にしたい」と意気込む。

 市都市整備課によると、現在、市内には少なくとも約500軒の空き家があり、年々増える傾向だ。市は「空き家バンク」を設けて情報を集約し、インターネットなどで発信している。加藤さんたちのような民間の取り組みは心強く、期待を寄せているという。

 1回目の会合は8日、新庄市のコワーキングスペース「GOSALOn(ゴサロ)」で開かれ、市職員や大学生、建設業、デザイナーなどさまざまな業種の約30人が参加した。加藤さんが全国で成功した空き家の活用事例を紹介。参加者は地域の空き家の情報を共有し、各自が興味のある事業プランを提案した。

 祖母が以前住んでいた家が空き家になっているという同市泉田の介護士松田直也さん(22)は「空いた建物を意欲的に使い、若い人が集まれる場所ができたらうれしい」と話す。

 次回のイベントは6月上旬の予定。参加者が街中を散策し、使用できそうな空き家を選ぶ。問い合わせはゴサロ0233(32)0573。

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