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蔵王温泉ににぎわう屋台村 魅力向上へ、広場や足湯も整備 

2017年07月15日 11:20
屋台村の構想について紹介された出資者向けの説明会=山形市蔵王温泉・名湯舎創
屋台村の構想について紹介された出資者向けの説明会=山形市蔵王温泉・名湯舎創
 タカミヤホテルグループ(山形市、岡崎弥平治社長)で旅館運営などを手掛ける「観光創造ファクトリー」が、新たに同市蔵王温泉に屋台村(フードコート)を整備する。広さ約500平方メートルの規模を想定し、イベント広場や足湯も設け、にぎわいづくりを図る。12月のオープンを目指しており、14日に出資者向けの説明会を開いた。

 国内外で高い知名度を誇る蔵王温泉。しかし、東日本大震災による風評被害などで大きな打撃を受け、近年は廃業した旅館や飲食店も多い。夜間の時間帯をはじめ、国内外の旅行者が宿泊先以外で楽しめる場所を増やすことが課題になっていた。「観光地全体の魅力アップを図ることで相乗効果を生みたい」と岡崎社長は狙いを語る。

 屋台村は温泉街の遊休地を活用する計画で、宿泊客や日帰り温泉利用者同士の交流促進にもつなげる。イメージは検討中だが、日本的で蔵王らしい場所を目指す。基本的に屋外で、屋根付きスペースなどの設置も想定。目玉商品の開発にも取り組みながら、当初は食べ物や飲み物を提供する4店舗程度でスタートし、最大約10店舗まで増やす。周辺の既存店舗とも連携し、出前も検討している。

 観光創造ファクトリーは岡崎社長が取引先や友人に出資を募り、昨年10月に設立。異業種のノウハウを観光業の振興に生かそうと、出資者は県内を中心に建築や印刷、食肉、メディア関係などさまざまな業種のトップが名を連ねる。説明会は同社が運営する蔵王温泉の「名湯舎創」で開かれ、今後のスケジュールを確認したほか、屋台村構想について意見交換。株主総会も開き、8月1日付で社長に遠藤物産(同市山寺)の遠藤正明社長が就任することを決めた。

 「県内の他の観光地ともつながりをつくりながら旅行者が楽しめるさまざまな選択肢を提供したい」と遠藤社長。岡崎社長は「将来的には旅行商品の企画などを行うDMC(デスティネーション・マネジメント・カンパニー)の役割も果たしていきたい」と話している。

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