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怖くて楽しい…夏の思い出 長井で「肝だめし大会」

2017年08月07日 20:19
恐怖と楽しさを体験した肝だめし大会=長井市致芳地区
恐怖と楽しさを体験した肝だめし大会=長井市致芳地区
 子どもたちに夏の思い出をつくってもらおうと、地元の大人がおばけに扮(ふん)した「肝だめし大会」が6日夜、長井市の致芳地区で開かれた。住み慣れた地域が「恐怖の現場」に一変。子どもたちはちょうちんの明かりを頼りに、恐る恐る歩を進めた。
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 致芳地区ではこれまで、夏休み中にソフトボールやソフトバレーボール大会を企画してきた。しかし、少子化に加え、スポ少や部活動などで参加者が減少。子ども会育成会連絡協議会が検討を重ね、致芳小児童にもアンケートした結果、「肝だめし大会」にたどり着いた。

 題して「教怖体験」。「この夏、最高の怖さと楽しさを教えます」として、「おばけ役」の地元住民が事前に「おばけ会議」を開催。コースを巡ってきた親子を本気で笑わせ、驚かせる手法を練った。

 心掛けたのは安全第一。参加者には「絶対に走らない」「ものを投げない」「暴言を吐かない」、おばけには「過剰な演出は控える」「しつこく追い掛けない」「おばけとしての自覚と誇りを持って」というルールを課した。

 肝だめしは午後7時半にスタートした。墓地や学校、資材置き場などを回る約30分の本格コース。親子約200人が10人ほどのグループに分かれ、順々に歩き出した。

 直前に、恐怖映像が収録されたDVDを観賞した影響か、それぞれの恐怖ポイントで叫び声が上がった。長井北中1年金田菜々子さん(12)は「知らない人と一緒に回って触れ合ったので、恐怖より楽しさでいっぱいだった」、父の智之さん(43)は「地元の人のおかげ。本当にありがたい」と感謝する。

 おばけ役などのスタッフは約50人。子ども会育成会連絡協議会の平進一会長(56)は「大人も楽しめるイベントで、親子の絆、そして地域の絆が強くなる。反省点を出し合って、さらにいい肝だめし大会になるよう成長させたい」と抱負を語った。

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