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【高校野球】親子で甲子園マウンドへ 日大山形・森田、父の分も初戦勝利めざす

2017年08月08日 13:48
活躍を誓う日大山形の森田南々斗(左)と父の満さん=大阪市
活躍を誓う日大山形の森田南々斗(左)と父の満さん=大阪市
 父も立ったマウンドへ―。本県代表として出場する日大山形。チーム内には家族も甲子園出場を経験した選手は複数いるが、エースの森田南々斗(17)は、父と同じ背番号「1」をつけて初戦に臨む。

 森田の父・満さん(46)=会社員、天童市南町2丁目=は、1988(昭和63)年の第70回大会で日大山形のエースとして甲子園に出場。強豪宇部商(山口)との初戦で先発したが、0―8で敗れた。全国が注目する大舞台。経験したことのない緊張、そして相手の威圧感。満さんは「先頭打者に四球を与えてしまった」と振り返る。

 森田は小学2年から野球を始めた。2年後には甲子園球場に連れて行ってもらい、「お父さんが投げた場所だ」と教えられた。中学3年で内野手から投手に転向。日大山形に入学し、仲間と一緒に甲子園を目指して汗を流した。昨秋の県大会は控え投手に甘んじたが、一冬を越え、この春にエースナンバーをつかんだ。

 間近に迫った9日の初戦。巡り合わせか、29年前の父と同じ第4試合。相手は強豪の明徳義塾(高知)だ。緊張感に押しつぶされそうな時、父が言い続けた言葉を思いだす。「低めに リズム良く 腕を振る」。あの夏届かなかった1勝へ、親子で気持ちを高める。

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