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「ヘルパンギーナ」県が警報発令 乳幼児の予防徹底訴え

2017年08月10日 10:12
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 「乳幼児の夏風邪」といわれる感染症「ヘルパンギーナ」が県内で流行しており、県は9日、警報を発令した。患者報告数が国立感染症研究所の警報基準を超えたためで、警報は2年連続。県は予防策として、うがいや手洗いの徹底などを呼び掛けている。

 県内29カ所の小児科定点医療機関を通じてまとめた感染症発生動向調査では、第31週(7月31日~8月6日)の患者報告数は県全体で1カ所当たり6.10人となり、同研究所の警報レベル(6.00人)を上回った。地域別では置賜が1カ所当たり13.83人と最多で、次いで村山5.17人、庄内3.38人、最上1.67人となっている。

 ヘルパンギーナは5歳以下の乳幼児がかかりやすく、夏季に流行する。38~40度の発熱がみられる上、口の中に水ぶくれのような発疹ができるため食事や水分が取りにくくなり、脱水症状を起こすこともある。県薬務・感染症対策室は「飛沫(ひまつ)によって感染することもあるので、帰宅後やトイレの後、食事の前などは特に意識して手洗い、うがいをしてほしい」としている。

 また、乳幼児を中心に口の中や手、足に発疹が出る「手足口病」については、第31週の患者報告数は県全体が11.48人で、国の警報基準(5.00人)をいまだ大幅に超えている。県は手足口病についても警報を発令中で、手洗いの徹底などを呼び掛けている。

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