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鮭川村食改が消費・安全局長賞 農水省主催の第1回食育活動表彰

2017年08月13日 11:53
伝統料理の継承や健康寿命の延伸など、長年にわたって食育活動に取り組む鮭川村食生活改善推進協議会
伝統料理の継承や健康寿命の延伸など、長年にわたって食育活動に取り組む鮭川村食生活改善推進協議会
 農林水産省が主催する第1回食育活動表彰で、本県が推薦した鮭川村食生活改善推進協議会(佐藤春子会長)がボランティア部門で消費・安全局長賞に輝いた。長年にわたって、幅広く地域の食育活動に取り組んできたことが評価された。

 同協議会は1979(昭和54)年に創立し、現在の会員数は76人。村の伝統料理の継承や健康寿命の延伸につながる食育活動に取り組んでいる。小学生に食事や栄養のバランスを学んでもらう「さけまるくん栄養教室」を93年から毎年開催。緑黄色野菜の普及と料理の適正な塩分濃度の指導にも努めてきた。

 情報誌、インターネットを使った情報発信にも積極的だ。郷土料理約180品の調理法や食事のバランスを分かりやすく説明したガイド本「伝えたい 残したい ふるさとの味さけがわ」を発行し、2013年にはホームページを開設。多角的に村の伝統料理の継承に取り組んでいる。

 食育活動表彰は「ボランティア」と「教育関係者・事業者」の2部門で本年度初めて開催。大学教授らで構成する審査委員会が▽先進性▽継続性▽有効性▽波及性▽実践性―の五つの観点で評価した。都道府県から推薦のあった261件のうち18団体と1個人の活動が表彰を受け、6月に岡山県で行われた表彰式で佐藤会長が賞状を受け取った。

 同協議会は10年にも全国食生活改善推進員団体連絡協議会大会で、食生活改善の全国最高賞に当たる「南・賀屋賞」を受賞している。佐藤会長は「大変素晴らしい賞をもらい、ありがたい。『食は命を結ぶもの』として、今後も精力的に活動していきたい」と話している。

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