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透明フィルムで自在に梱包、ギフト商品開発 彩静堂(山形)、フィルム3枚でピタッと

2017年08月22日 09:31
透明フィルムを活用して梱包したギフト商品「ラピタ」。11月ごろの販売を目指す=山形市・彩静堂
透明フィルムを活用して梱包したギフト商品「ラピタ」。11月ごろの販売を目指す=山形市・彩静堂
 冠婚葬祭用の贈答品販売などの彩静堂(山形市、野口正則社長)は、透明フィルムを使った梱包(こんぽう)技術で、複数の商品を詰め合わせるギフト商品「ラピタ」を開発した。品物を表と裏からフィルムで挟み込み、中の仕切りもないため、商品のデザインやレイアウトを工夫すればインテリアとしても楽しめるようにしたのが特徴だ。

 松田段ボール店(山形市)と協力して開発した。彩静堂によると、段ボール製の枠を付けた透明フィルム3枚を使って品物を固定する仕組み。技術に関する特許と商標登録を申請中で11月ごろから販売する。

 例えば1枚目のフィルムの下半分に品物を置き、2枚目のフィルムをかぶせた後、上半分にまた別の品物を載せて3枚目のフィルムで覆う。真ん中のフィルムは上半分、下半分の品物の形状に沿って巻き付くように伸びて挟み込むため、品物が移動しにくくなる。

 通常は詰め合わせる品物ごとに製造していた中の仕切りが不要なため、その時々のニーズに合わせたセット商品を企画しやすいメリットもあるという。当初は28.5センチ四方の枠内で、厚みはおおむね7.5センチの品物の詰め合わせに対応する。県内メーカーなどと連携しながら3千円、5千円のギフト商品として販売するほか、冠婚葬祭業者などからオリジナルギフト商品の受注も請け負う計画。

 構想から約1年半で、県企業振興公社や県発明協会などの協力も得た。伸縮性のあるフィルムの選定や、品物を移動しにくくする仕組みづくりなどに苦労したという。彩静堂ではラピタの販売で全体の売上高の15%アップを目指す。野口社長は「主に地元の製品を詰め合わせることで県内企業の売り上げアップにも貢献したい」と話している。

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