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今季の労働力、85%「確保できた」 サクランボの収穫

2017年09月14日 08:28
サクランボの生産現場での労働力確保の状況が報告された会議=山形市・あこや会館
サクランボの生産現場での労働力確保の状況が報告された会議=山形市・あこや会館
 アンケートは県と県内各主産地のJAが先月実施し、385戸の生産者から回答を得た。県は同日、山形市のあこや会館で開いた「さくらんぼ労働力確保プロジェクト会議」で結果を示した。

 雇用労働力の確保状況は「十分確保できた」が33・5%で、過去3年では最も低かったが「最低限を確保」は51.6%で最も高く、この二つを合わせた割合は過去3年で最高だった。今季の収穫量は1万4600トンと見込まれている。豊作の上、生育が遅れて収穫期間が例年より短かったため「十分確保できた」とする割合が低下した。

 3年前からの同プロジェクトによる労働力確保の取り組みは、少しずつだが成果に結び付いている。てんどう、さがえ西村山、さくらんぼひがしね、やまがたの各JA無料職業紹介所の雇用実績は397人の求人に対し131人で、充足率は過去3年で最高の33%。県内からの雇用が増え、県外からはやや減少した。今年から取り組んでいる子育て中の女性の雇用は16人だった。

 生産者からは地域内の働き手を確保したいとの希望が強く、子育て中の女性を求める声が多かった。県は引き続き労働力確保の取り組みを進め、地域内での雇用促進の他、外国人労働者や、全国を回る農業アルバイトの人材を取り込むことなども検討する。

 労働力不足が課題となっている県産サクランボの生産者へのアンケートで、今季は85.1%が働き手を確保できたと回答していたことが13日、分かった。過去3年では最も高い割合で、県は「関係機関と進めている労働力確保の取り組みの成果が現れてきている」と分析している。

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