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蔵王協、北村山病院の分娩支援へ 診療情報の共有図る

2017年09月14日 09:10
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 北村山公立病院(東根市)は来春から扱いを休止する分娩(ぶんべん)について、山形大医学部と関連病院でつくる蔵王協議会と連携し、周辺の総合病院で対応できる体制づくりを進めることが13日、分かった。来春以降も妊婦健診の機能は維持し、同協議会のネットワークを生かして診療情報の共有を図る。

 北村山公立病院は東根、村山、尾花沢、大石田の3市1町で組織する組合が設置主体で、管理者の土田正剛東根市長と、嘉山孝正山形大医学部参与らが同日、来春以降の村山地区の周産期医療供給体制について意見を交わした。

 関係者によると、村山地区での広域産科連携システムとして、妊婦健診は北村山公立病院が引き続き担い、小児科や麻酔科など十分な医療体制が整った同協議会加盟の総合病院が分娩を行うシステムづくりを進める方針を確認したという。

 蔵王協議会の会長を務める嘉山参与は「(北村山公立病院と総合病院とが)診療情報を共有していれば、いつでも安心してお産ができる。協議会としてバックアップしていく」とし、土田市長に妊婦の移動手段の確保を要請した。

 同学部産科婦人科学講座の永瀬智教授は北村山地区の出生数の約7割が他地域での出産である点を挙げ、「県産婦人科医会、県産科婦人科学会と具体的なシステムについて協議していきたい」と話している。

 意見交換を踏まえ、土田市長は「負担なく安全に出産できる環境は重要。情報共有を通じて地域住民が不安にならないような体制づくりに取り組みたい」としている。

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