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日本初、精米歩合1%の日本酒 楯の川酒造(酒田)が純米大吟醸「光明」発売

2017年09月22日 12:13
楯の川酒造が発売する精米歩合1%の「楯野川 純米大吟醸 光明」=同社提供
楯の川酒造が発売する精米歩合1%の「楯野川 純米大吟醸 光明」=同社提供
 楯の川酒造(酒田市、佐藤淳平社長)が日本初の精米歩合1%の最高級日本酒「楯野川 純米大吟醸 光明(こうみょう)」(720ミリリットル入り10万8千円)を造った。表面を99%磨いた米の大きさはカズノコの一粒ほどで、佐藤社長は「究極を目指して新境地に足を踏み入れた。繊細で洗練された味に仕上がった」と自信を見せる。150本限定で10月1日に発売する。

 酒米は庄内地方の契約農家が作った出羽燦々(さんさん)を15トン使い、精米に75日間(1800時間)かけた。精米機は通常20%までしか磨けないため、入念に精米を繰り返した。佐藤武志製造課長ら11人が慎重に洗米や吸水など作業を進め、今年初頭に完成した。

 同社は今年7月に全国でも珍しい精米歩合7%の「七星旗(しちせいき)」を発売したばかり。さらなる技術の進歩に佐藤社長は「いい味が出せなかったらお蔵入りも覚悟の上だった。米の価値が下がる中、酒づくりで地元農家を元気にしたい」と話す。

 商品名は精米歩合1%にちなんで「日本酒の世界に一筋の光が差すように」との思いを込めた。ラベルと瓶口の封は県指定無形文化財「深山(みやま)和紙」で特製の桐箱入り。文字は市内の書家佐藤苔逕(たいけい)さんが書いた。

精米歩合1%の米(左)と精米前の玄米
精米歩合1%の米(左)と精米前の玄米
 アルコール度数は15%。全国22店で扱い、県内では酒田市の阿部酒店、木川屋商店、山形市の金森酒店、国井酒店、もとさかや酒店、南陽市の結城酒店で販売する。予約や在庫状況は各取扱店への問い合わせが必要。商品に関しては同社0234(52)2323。

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