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サルモネラ菌で女性死亡 鶴岡・男女14人感染確認

2017年09月24日 09:08
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 鶴岡市に住む80代女性がサルモネラ菌に感染し、死亡していたことが23日、県の発表で分かった。同市内ではこの女性を含め、幼児から90代以上の男女14人の感染が確認されたが、共通した食品や訪問先などは確認されていない。原因の特定には至っておらず、県は食中毒か、それ以外の感染によるものかを調べている。県が把握しているサルモネラ菌による県内での死亡例は食中毒によるケースで、1996年以来となる。

県内死者21年ぶり、原因特定に至らず
 県食品安全衛生課によると、女性は今月12日に下痢や腹痛、発熱などの症状を訴えて医療機関を受診し、16日に入院先で死亡した。死因はサルモネラ菌による菌血症だった。

 さらに発症者は、女性が10人で内訳は幼児2人、小学生2人、高校生2人、40代1人、50代1人、80代1人、90代以上1人、男性は3人で40~80代。女性の中には、50代と80代の1家族と、幼児と小学生の2人の姉妹が含まれる。それぞれ6日から18日までに発症し、医療機関を受診した。

 検査の結果、全員の便からサルモネラ菌(O9群)が検出され、21日に庄内保健所に連絡が入った。女子高校生1人を除く全員が一時入院し、現在も7人が入院中となっている。

 サルモネラ菌の感染は食品を介した食中毒が多いものの、カメなどの保菌動物との接触や菌で汚染された川、湖の水による経路も考えられる。ただ、今回発症した14人には、共通する食品の摂取や飲食店の利用、レジャーでの行動や訪問先などがないという。同課は発症者からの聴き取り調査を進め、原因特定を急いでいる。

 県内でサルモネラ菌感染で死亡が確認されるのは96年5月に、上山市内で発生した集団食中毒以来で、21年ぶり。同月12日に会食した当時80歳の女性が発症し、4日後に敗血症でショック死している。

 サルモネラ菌は動物の腸管、川や湖などの自然界に分布し、生肉や鶏肉と卵を汚染することが多い。県は手洗いの徹底や食品の冷蔵保管、十分な加熱など、注意を呼び掛けている。

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