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「ITマスター」が小学校で授業 県内初、ロボットプログラミング学ぶ

2017年10月10日 21:20
自分たちでプログラミングした通り動くロボットに歓声を上げる児童=天童市・寺津小体育館
自分たちでプログラミングした通り動くロボットに歓声を上げる児童=天童市・寺津小体育館
 小学校でのプログラミング教育が2020年度に必修化されることを見据え、県内で初めて「ITマスター」による授業が10日、天童市寺津小(熊沢晃佳校長)で行われた。

 3年と5年計19人を対象に、ITマスターの千秋広幸さんら県職業能力開発協会の4人が指導に当たり、二足歩行ロボット「NAO」を使ってプログラミングした。千秋さんは「みんなは映画監督。俳優に命令するつもりでプログラムを組んで」と呼び掛けた。

 タブレットを操作し「しゃべる」という基本動作から、感情を表現する「動き」を加え、さらに「会話」を組み合わせたプログラムを作る。「NAOのことが好きですか」の問いに、児童が「いいえ」と答えると、NAOは「そんなー」と語り悲しそうに肩を落とす。こんな具合だ。

 児童たちはロボットを鬼ごっこに誘ったり、ギャグを仕込んだりと自由にシナリオをプログラミングし、動かしては歓声を上げた。5年の大石一陽(いちる)君(11)は「自分たちの考えた通りに動かせるところが楽しい」と目を輝かせて話した。

 ITマスターは、IT人材育成のため厚生労働省が認定する技能者で、各種資格や実務経験が必要。本県では3人しかいない。寺津小は授業にタブレットや電子黒板を取り入れた同市のICT推進校で、本年度からプログラミング教育も始めた。しかし、教員が専門外の分野に試行錯誤している状態という。

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