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【2017衆院選】舌戦12日間が始動 秋の山形路、駆け回る

2017年10月11日 08:16
選挙カーで市街地を回り、手を振りアピールする候補者=山形市内(写真を一部加工しています)
選挙カーで市街地を回り、手を振りアピールする候補者=山形市内(写真を一部加工しています)
 安倍晋三首相の解散表明から2週間余り。衆院選が10日公示され、政権選択を巡る選挙戦が幕を開けた。県内3小選挙区に出馬した10人の候補者は、有権者の判断が下される22日の投開票を目指し、秋の山形路を駆け回った。

【1区】
 遠藤利明候補(自前)
 山形市の山形国際交流プラザで必勝祈願祭を行い、戦いの朝が始まった。屋外ステージに場所を移した出陣式に首長や県議、多くの支援者が集結。佐藤孝弘山形市長が応援のマイクを握り「遠藤さんの力が必要だ」と訴えた。新調した紅花色のトレーナー姿で同市役所前から第一声を放ち、JAグループ山形の職員が耳を傾けた。夜は天童市内で決起大会を開いた。

 荒井寛候補(希新)
 真っ白なジャンパーと緑色のシューズを着用し、若々しさ全開で初日を駆け抜けた。第一声を上げたのは、自身が生まれ育った蔵王地区。「どうしても」とこだわった古里を真っ先に訪れ、「蔵王温泉の澄み切った空気を吸うと、ますます元気が出る思いだ」と集まった人たちに感謝しながら観光振興への思いを語った。夜は山形市内の3カ所で個人演説会を開いた。

 石川渉候補(共新)
 普段からひんぱんに街頭演説を行う「定位置」の大沼山形本店前(山形市)で第一声を放った。正午ごろには同市役所前でマイクを握り、安倍政権打倒などを力強く訴えた。演説後、支持者に駆け寄ると熱いエールを送られ、がっちりと握手を交わした。初日は選挙区内を一巡。空は暗い雲に覆われたが、「有権者の反応はとてもいい」と表情は明るかった。

【2区】
 鈴木憲和候補(自前)
 12月の選挙だった過去2回、長靴をトレードマークとしたが、今回は黒のランニングシューズにチノパン姿で第一声に臨んだ。ネクタイも外し、ボタンダウンシャツを腕まくりして「同世代の声を聞く」と演説。会場のJA山形おきたま米沢支店前(米沢市)には女性の支持者も多く、「爽やかね」の声を背に選挙カーへ。窓から身を乗り出して手を振り、走りだした。

 近藤洋介候補(希前)
 18年前に初めて街頭演説を行ったという米沢市の上杉神社で必勝祈願。「上杉は大義のない戦はしない。政治にまっとうな姿を取り戻すため、ひた向きに訴える」と誓った。米沢市のグランドホクヨウで出陣式を行い、その後に第一声を上げると、支援者とがっちり握手。小国町を除く置賜全域を回り、沿道から手を振る市民らに「おしょうしな」と笑顔で応えた。

 岩本康嗣候補(共新)
 米沢市の事務所で選挙の「七つ道具」が届くまでの間、演説内容を確認し、支援者に笑顔であいさつ。同市内のスーパー前で第一声を上げ「(疑惑を持たれるような)お友達やスポンサーはいない。国民の声に依拠し、筋を通す」。集まった聴衆に語り掛け「おらだが味方だ」とエールを受けた。白手袋を外して沿道の一人一人と握手を交わし、置賜地域を駆け抜けた。

【3区】
 城取良太候補(諸新)
 酒田市豊里に構えた事務所で出陣式を行った。支持者を前に「ぶれない政策に自信を持ち、本気で戦い抜く」。事務所敷地内で第一声を上げた。その後、遊説しながら酒田市や遊佐町で街頭演説を繰り広げた。遊佐町の道の駅鳥海ふらっと付近では、時折激しい雨が打ち付ける悪天候の中で声を張り上げ、聴衆らとがっちり握手を交わして支持を訴えた。

 加藤鮎子候補(自前)
 黒いランニングシューズ姿で遊説をスタートさせた。「頑張ってまいります。突っ走ってまいります」。その言葉の通り、鶴岡市の銀座通り商店街などでは、買い物客の姿を見つけると選挙カーを止め、駆け寄っては次々と握手を交わした。その後、酒田市のガーデンパレスみずほで演説を行い、新庄市方面へ。運動初日からフルスロットルで始動した。

 加藤太一候補(共新)
 鶴岡市内の事務所前で第一声を放った後、市中心部と大山地区を選挙カーで遊説して回った。途中の計6カ所で街頭演説を繰り広げ、市役所前では市議選の候補者5人と共にマイクを握った。詰め掛けた支持者を前に「政治を国民の手に取り戻す力を持っているのは、市民と野党の共闘だ。その中心的な役割を担う共産党の躍進に向け、共に頑張ろう」と訴えた。

 阿部寿一候補(希元)
 二人三脚で走ってきた妻京子さんと酒田市の事務所の神棚に拝礼し、初日のスタートを切った。事務所向かいで第一声を上げた後、選挙カーに乗り込んで旧市内、平田、松山両地域を中心に遊説。夕方は庄内、三川両町に入り、庄内町のJAあまるめ前では「今度こそ」との支持者の激励に握手で応えた。夜は鶴岡市内で鶴岡地区の総決起大会を開き、団結を確認した。

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