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コンペ部門大賞に「オラとニコデムの家」 山形国際ドキュメンタリー映画祭

2017年10月11日 20:33
表彰式で各賞を受賞し、喜ぶ監督たち=山形市中央公民館
表彰式で各賞を受賞し、喜ぶ監督たち=山形市中央公民館
 山形市で開催中の山形国際ドキュメンタリー映画祭2017の表彰式が11日、同市中央公民館であり、受賞作品が発表された。メインのインターナショナル・コンペティション(コンペ)部門の大賞「ロバート&フランシス・フラハティ賞」には、酒飲みの父親と自閉症の13歳の弟の面倒を見るポーランドの少女の姿を追ったアンナ・ザメツカ監督(ポーランド)の「オラとニコデムの家」が輝いた。5日に開幕した祭典は12日に受賞作8本と審査員作品1本を上映し、閉幕する。

 アジアの新進作家を発掘するアジア千波万波部門の最高賞「小川紳介賞」は、2014年に民主的選挙を求めて市民が立ち上がった香港の雨傘革命を描いた陳梓桓(チャン・ジーウン)監督(香港)の「乱世備忘-僕らの雨傘運動」に贈られた。

 アジア千波万波部門の審査員テディ・コーさん(フィリピン)は「フェイクニュース(偽のニュース)、オルタナティブ・ファクト(もう一つの真実)、独裁主義の陰など不穏な動きに対抗する真実の力がより必要とされている」と訴えた。コンペ部門の審査委員長イグナシオ・アグエロさん(チリ)は「山形の地域コミュニティー全体の努力によって実現しているこの映画祭は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)のお墨付きがあろうとなかろうと、『創造都市山形』の名を世界地図の上にはっきりと刻んでいる」と強調した。

 映画祭ではコンペ部門に121の国と地域から1146本、アジア千波万波部門には63の国と地域から645本の作品が出品された。11日までの7日間で、両部門のノミネート作品など161本を上映し、延べ2万人を超す国内外の映画ファンが「ドキュメンタリー映画の力」に触れた。

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