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鶴岡市長選、初当選の皆川氏に聞く 事業点検し財源創出

2017年10月17日 09:23
道行くドライバーに手を振って感謝する皆川治氏=鶴岡市新形町
道行くドライバーに手を振って感謝する皆川治氏=鶴岡市新形町
 鶴岡市長選(15日投開票)は、元農林水産省職員で農林業の新人皆川治氏(43)=森片=が現職との一騎打ちを制し、初当選した。対話重視の市政への転換を訴え、幅広い支持を集めた皆川氏に16日、決意と抱負を聞いた。

 ―勝因をどうみるか。

 「対話を重視し、政策をつくり上げ戦った。政策に賛同してくれた人たちの支援を受けた結果だと思う。対話に欠けた鶴岡市政の象徴として文化会館整備問題があったと感じる。有権者から『(現行市政を)変えてほしい』『勝ってほしい』との声を多く受けた」

 ―公約として学校給食費の段階的無償化や旧町村に10億円規模の基金創設などを掲げた。具体的に何から取り組むのか。財源は。

 「人口減少問題に立ち向かうため、市が行う事務事業のチェックを公約に掲げた。これから市職員と対話し、十分に話を聞いて一つ一つ実行に移していきたい。180億円程度ある市の基金を有効活用すると同時に、事務事業をチェックし、財源を生んでいく」

 ―現行市政が進めた取り組みについての考えは。

 「慶応大先端生命科学研究所がバイオベンチャー企業を誕生させていることは、市民にとって誇りであり、伸ばしていきたいと思う。税金がどう使われ、成果につながっているかを丁寧に説明してほしいという市民の声がある。その声を受け止め、政策の評価を行いたい。食文化についても地域の農林水産業者、飲食店の所得向上につながっているかどうか検証する。先端研、食文化ともに鶴岡の強みだと思っている」

 ―同じ日程で行われた市議選で当選した顔触れを見ると、現職支援が多い。議会対応をどう進めるか。

 「選挙戦で掲げた政策の内容をしっかり説明していく。理解が得られるよう努力し、実行していきたい」

 ―衆院選県3区の対応について。

 「特定政党にとらわれない『市民党』の市政を掲げて戦った。今後の市政運営もそのスタンスは変わらない。今回の市長選を通じ、阿部寿一氏(希元)から支援をもらった。阿部氏は建設省(現国土交通省)出身であり、庄内地域の課題であるインフラ整備で活躍が期待できる存在。故郷を良くしたいという思いに共感しており、政党を超えて阿部氏を応援したい。市政運営の準備が第一だが、自分にできることがあれば時間の許す範囲で応援する」

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