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日大山形、反撃及ばず 秋季東北高校野球

2017年10月18日 08:10
 第70回秋季東北地区高校野球大会は第4日の17日、福島市の県営あづま球場で準決勝2試合を行った。本県第3代表の日大山形は花巻東(岩手第1)に4―6で敗れ、決勝進出はならなかった。

 今回の大会結果は来春の選抜高校野球大会出場への参考となる。第90回記念大会に伴い、「一般」による東北出場枠は前回から1校増の3校となった。4強に入ったことで、日大山形が出場する可能性は残されている。

 日大は初回に1点を先制されたものの、五回に1回戦から4連投の佐藤洸太がソロ本塁打を放ち、同点に追い付いた。直後の六回に花東主軸の本塁打などで3点を失い、八回には2点を奪われた。直後の攻撃で3点を返したが、及ばなかった。

 準決勝第1試合では、聖光学院(福島第1)が能代松陽(秋田第1)を16―2で下した。聖光と花東が対戦する決勝は最終日の18日、同球場で行われる。

〈花巻東―日大山形〉8回裏日大2死二塁、6番西島好亮がタイムリーを放ち、4―6と追い上げる=福島市・県営あづま球場
〈花巻東―日大山形〉8回裏日大2死二塁、6番西島好亮がタイムリーを放ち、4―6と追い上げる=福島市・県営あづま球場
花巻東に2点差、決勝逃す
 5点を追う八回の攻撃。1番竹田空良の二塁打を皮切りに連打を集めて3点を挙げた。あと2点。勝利を目前にした花巻東にプレッシャーをかけた。第3代表から快進撃をみせた日大山形の意地だった。

 4連投の先発佐藤洸太は初回に先制を許し、3試合にわたる無失点の記録は早々に途切れた。しかし、五回の打席で「高校では初めて」というソロ本塁打を放ち、自らの力で試合を振り出しに戻した。獅子奮迅の活躍を見せた背番号11も、中1日の疲労は隠せず、制球が定まらない。直後の六回には相手の主砲に一発を浴び、八回でマウンドを降りた。

 4強入りの立役者が降板しても、日大の気持ちは折れなかった。それまで「低めの変化球で要所を抑えられていた」(斎藤史弥)という花東先発・田中大樹を攻略する糸口を見つけ、変化球に食らい付く。八回2死二、三塁から5番渡部雅也が2点適時打、6番西島好亮が左前タイムリーと連打で追いすがった。

 2点が届かなかった。しかし、その点差は全国の上位をうかがうチームとの違いでもある。「ぶれない心、ぶれないスイングが足りなかった。冬に鍛える課題が見つかった」と斎藤。荒木準也監督は「われわれは発展途上のチーム。ここまで勝ち上がったという誇りを持ち、下を見ることなく明日からの練習につなげていくだけ」と語り、前向きに大会を総括した。

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