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山形中央高出・小田2冠、納得顔 全日本距離別Sスケート・男子1000

2017年10月23日 14:58
 スピードスケートのワールドカップ(W杯)代表選考会を兼ねた全日本距離別選手権は最終日の22日、長野市のエムウエーブで各種目を行った。男子1000メートルは小田卓朗(水戸開発計画研究所・山形中央高出)が1分9秒59の大会新記録で優勝し、前日の1500メートルと合わせて2冠を達成した。

 男子1万メートルの一戸誠太郎(信州大・同)は13分41秒26で、男子マススタートのウイリアムソン師円(日本電産サンキョー・同)は合計20ポイントで、それぞれ3位だった。

 女子1000メートルは高木美帆(日体大助手)が1分14秒89の国内最高記録で初優勝。マススタートでも3年ぶり2度目の頂点に立ち、1500メートル、3000メートルと合わせ、史上初の4種目制覇を果たした。

〈男子1000メートル〉安定したコーナリングを見せる小田卓朗(水戸開発計画研究所・山形中央高出)=長野市・エムウエーブ
〈男子1000メートル〉安定したコーナリングを見せる小田卓朗(水戸開発計画研究所・山形中央高出)=長野市・エムウエーブ
【ヒーロー】コーナーの滑り修正、大会新
 反省からの見事な修正だった。上位3人が大会記録より速かった男子1000メートルで、最速は小田卓朗(水戸開発計画研究所・山形中央高出)。「きょうはいい滑り。大会新のおまけも付いた」。優勝にも表情が曇った前日の1500メートルから一変、納得顔だ。

 前日は「コーナーの頂点過ぎから(外に)振られた」。映像を見ると「重心が高く、氷を押さえることができていない」ことが判明。体の傾け方も見直した。この日は「イメージをうまくつくって氷に上がれた」。計5回のコーナリングは膨らむことなく、直線のスピードにつなげた。

 タイムは自身が持つ国内最高記録(1分9秒33)に迫る1分9秒59。「もっと出ても良かった」と話すほど好感触を得たが、よりカーブがきつい内側コーナーの滑りには「もっとできた」と満足はしない。「体や技術のピークはまだ先。その状態でタイムを出せたのは今後につながる」。2種目でメダルを目指す平昌五輪へ「W杯の高いレベルで課題を見つけ、克服したい」と進化を約束した。

パワーが足りなかった
 男子1万メートル3位・一戸誠太郎(信州大・山形中央高出)の話 (400メートルの)設定ラップは32秒5。終盤手前まではいいレースだったが、ラスト3周でペースが落ちた。同組の選手と競れば優勝も見えた。夏場に腰を痛めた影響なのかギアを上げるパワーが足りなかった。でもそれは気持ちでどうにかなる。

仕事は完璧に果たせた
 男子マススタート3位・ウイリアムソン師円(日本電産サンキョー・山形中央高出)の話 (同じナショナルチームの中村)奨太さんを勝たせる作戦だった。ラスト1周で後ろを引き連れてスピードアップできた。自分は(同種目で)世界と戦い、経験値は日本一あると思う。仕事は完璧に果たせた。

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