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松枯れ対策、適切に 酒田・全国の保護士が研修

2017年11月11日 10:33
日本松保護士会の増田信之副会長兼事務局長(右)から、松枯れを防ぐ樹幹注入の手法を学ぶ参加者たち=酒田市・庄内空港緩衝緑地パークセンター周辺
日本松保護士会の増田信之副会長兼事務局長(右)から、松枯れを防ぐ樹幹注入の手法を学ぶ参加者たち=酒田市・庄内空港緩衝緑地パークセンター周辺
 日本松保護士会(岩瀬森の助会長)主催の第1回松枯れ防除実践技術研修会が11日まで3日間の日程で酒田市の庄内空港緩衝緑地パークセンターをメイン会場に開かれている。全国から松保護士約50人が参加し、10日には松枯れを防ぐ効果が高いという薬剤の樹幹注入の適切な作業方法を学んだ。

 松保護士は、樹木医と同様に日本緑化センターを試験機関とする資格で、全国約250人が活動している。庄内の松林は全国的に貴重だとして、初回の研修会場に選んだ。同会の増田信之副会長兼事務局長(滋賀県)がメインの講師を務め、県内のほか、埼玉、沖縄などから造園関係者を中心に参加した。

 増田副会長によると、薬剤の樹幹注入は6年ほど効果が持続し、周辺の環境にも優しい対策法だが、適切な作業方法で進めないと幹を傷める可能性があるという。参加者は増田副会長の作業を手本に、穴を開ける幹の場所や角度、薬剤注入の仕方、後処理の方法を確認し、実践していた。

 地元の事務局となった庄内空港緩衝緑地管理事務所の五十嵐光雄さんは「庄内のクロマツ林は非常に美しいが、周辺で松枯れが出始めている。地元の関係者も適切な対処法を学び、松林の保護につなげてほしい」と話していた。

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