県内ニュース鶴岡・羽黒一小、144年の歴史を閉じる
2017年11月13日 14:23
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感謝を込め、歌を披露する児童たち=鶴岡市羽黒一小
皆川治市長の式辞に続き、土井校長が「児童たちが大きな夢と希望を持って羽ばたき、手向地区の素晴らしさを発信し続けてくれることを信じている」とあいさつした。6年早坂真子さん(12)が「羽黒一小で学んだことを誇りに思い、新たな地でも私たちらしく、手向っ子(とうげっこ)として前に進んでいく」と児童代表の言葉を述べた。 式に続いて行われたアトラクションでは、児童たちが群読で月山登山や八朔(はっさく)相撲大会といった特色ある学校行事を振り返り、スクールバンドの演奏や合唱を披露した。 同校は1874(明治7)年、積善院に手向学校として創設され、これまでに4600人を超える卒業生を送り出した。来年4月に羽黒二小と統合し、羽黒小としてスタートする。
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