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「木育」属性や年代ごとに推進 県が方針素案、意見募り年度内策定

2017年11月21日 09:14
具体的な展開方向をまとめた「『やまがた木育』推進方針」(仮称)の素案が示された推進委員会の初会合=山形市・県総合研修センター
具体的な展開方向をまとめた「『やまがた木育』推進方針」(仮称)の素案が示された推進委員会の初会合=山形市・県総合研修センター
 木や森との関わりを通じて豊かな人間性を育む「木育」を推進する県は20日、「『やまがた木育』推進方針」(仮称)の素案を示した。家庭や学校、職場といった属性、年代ごとに具体的な展開方向をまとめる予定で、パブリックコメントなどを経て本年度中の策定を目指す。

 推進方針では、県土面積の70%余りを森林が占める本県の現状などに触れた上で、「木材の良さや利用の意義を学ぶ活動」「森林の多面的な役割と県民生活の関わりを広い視点で学ぶ活動」を「やまがた木育」と定義している。日常生活の中での木製品使用などで森林との親密度を高め、豊かな環境を守り育む意識の醸成を図ることにしている。

 子どもからお年寄りまでの全世代を対象とするが、▽家庭では県産材の積み木を使う▽図画工作の授業でスギ材を用いたコースターを作る▽職場では事務用品を木製にする―など、世代や属性ごとに具体的な取り組み例を明記する方針。さらに、「触れる」「創る」「知る」の3段階で推進し、幼児、小学生、中学生、高校生、成人(大学生を含む)の各年代での活動例も整理する。

 同日、山形市の県総合研修センターで開かれた「やまがた木育推進委員会」の初会合で県が素案について説明した。学識経験者らの委員からは「家庭での取り組みに、『県産材の箸を使う』など取り入れやすいものを盛り込んでほしい」「木育を継続的に進めるため、指導者育成という視点も必要ではないか」などの意見が出た。

 県は今後も、部局横断的なワーキングチーム、同委員会の開催などを通じ、来年1月上旬までに方針案を取りまとめる。その後パブリックコメントで広く意見を募った上で、来年3月下旬までに方針を策定する。

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