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シェルター(山形市)の木造商業ビル、優秀賞に ウッドデザイン賞2017

2017年11月22日 08:56
2017年度ウッドデザイン賞で優秀賞に輝いたシェルターの木造ビル「Gビル自由が丘01B館」=東京・目黒
2017年度ウッドデザイン賞で優秀賞に輝いたシェルターの木造ビル「Gビル自由が丘01B館」=東京・目黒
 木に関する優れた商品や活動、技術を顕彰する「ウッドデザイン賞」の2017年度上位賞25点が決まった。本県からは、木造建築メーカーのシェルター(山形市、木村一義社長)による木造商業ビル「Gビル自由が丘01B館」(東京・目黒)が最優秀賞に次ぐ優秀賞に選ばれた。

 「Gビル―」は木造3階建てで、大きな家型のデザインを採用した。同社の木質耐火部材「COOL WOOD(クールウッド)」を使用した1時間耐火建築物。設計や所有の都内3社と連名で、森林や地域の活性化への貢献が対象となるソーシャルデザイン部門にエントリーした。

 審査では、インパクトのある外観と、構造材まで木材を使った独自性を持ち、木造化によって付加価値を創出した点が評価された。木造ビルは都心ではほとんど例がなく、特徴的な外観も通行人の目を引いた。

 同社は「木造建築は温かみと力強さを併せ持ち、構造そのものを意匠デザインとして見せられるのが利点」と説明。社会的に環境意識が高まり、テナントビルとして木造である点が優位性につながったといい、「都市部での木造建築の新たな可能性を示す建物になった。今後もクールウッドにより『木造都市』実現を推進していく」している。

 上位賞は入賞250点から、最優秀賞(農林水産大臣賞)1点、優秀賞(林野庁長官賞)9点、奨励賞15点が選ばれた。最優秀賞は「ノーザンステーションゲート秋田プロジェクト」(秋田市)に決まった。

 同賞はNPO法人活木活木森ネットワーク、国土緑化推進機構、ユニバーサルデザイン総合研究所による事務局が主催し、3回目。入賞作は12月7~9日に東京・有明の東京ビッグサイトで展示され、表彰式は同7日に同所で行われる。

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