県内ニュース

「最上家甲冑」長瀞の核に 東根・禅会寺でレプリカお披露目

2017年11月29日 12:34
地域の活力づくりに役立てようと特注した甲冑のレプリカ=東根市・禅会寺
地域の活力づくりに役立てようと特注した甲冑のレプリカ=東根市・禅会寺
 山形城4代城主・最上満家の菩提(ぼだい)寺である禅会寺(東根市長瀞)は最上家の甲冑(かっちゅう)をモチーフにしたレプリカを特注で制作し、地域の活力づくりに生かそうとしている。展示だけでなくイベントでの活用も視野に入れており、佐々木邦夫住職(63)は「多くの人に地域を見つめ直す機会を提供していきたい」としている。

 禅会寺は1415(応永22)年に創建され、開基は長瀞城に居城していた満家といわれる。こうした最上家とつながる地域の歴史を広く知ってもらう題材として甲冑に着目した。佐々木住職は「時代を象徴するものであり、歴史に触れて親しむ契機になるはず」と話す。

 甲冑の制作は伝統工芸品や芸術品を取り扱うルイーズスクエア(東京)を通じて鹿児島県の職人に依頼した。鉄製で、よろいとかぶと合わせて18キロほどの重さがある。最上義光所用とされるかぶとをモデルに、U字形に広がる鍬形と合わせて中央に「利剣(りけん)」が真っすぐに立っている。

 開山忌法要が行われた28日、檀家(だんか)にお披露目した。甲冑は従来の行事のほか、茶会などのイベントを企画して展示することも想定しており、「地域住民がお寺に足を運ぶきっかけになれば」と佐々木住職。地域の小中学生にも公開したいと考えており、「着用体験などを通じて地域の歴史や魅力を再確認してもらいたい」と期待を込める。問い合わせは禅会寺0237(43)4200。

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内7市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

週1回配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2017年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2017年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報、おくやみ… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から