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悩んで話して五輪に“参加” 大会マスコット、小学生投票始まる

2017年12月12日 12:45
最終候補のイラストを見ながら投票先を話し合う児童=高畠町和田小
最終候補のイラストを見ながら投票先を話し合う児童=高畠町和田小
 2020年東京五輪・パラリンピックの大会マスコットを決める全国の小学生による投票が11日、受け付け初日を迎えた。各学級につき1票を投じる仕組みで、県内でも早速、子どもたちが最終候補の3案からの絞り込みに取り組み、「自分たちで決められるのはうれしい」「五輪がもっと楽しくなる」―。3年を切った国際舞台へ、期待に胸を膨らませながら考えを巡らせた。

 3案のうち候補「ア」は、五輪用とパラリンピック用のいずれも日本伝統の市松模様が特徴。「イ」は五輪が招き猫とキツネ、パラリンピックは神社にあるこま犬をモデルにした。「ウ」は五輪がキツネ、パラリンピックがタヌキで、日本人になじみのある動物だ。

 高畠町和田小(峯浩明校長、168人)では5年生35人の1クラスでマスコット投票授業を行った。過去の五輪国内開催地をクイズで確認し、札幌冬季五輪ではクマ、長野冬季五輪ではフクロウがモチーフのマスコットが登場したことを学んだ。最終候補について班ごとに「つぶらな目がすてき」「金メダルを取れるように金色が入ったキャラにしよう」などと意見を交わした。最後は挙手による多数決を採り、クラスとして「ウ」への投票を決めた。

 平大和君(11)は「着ぐるみにもなるのかな。動くところを早く見たい」と待ち切れない様子で話し、鈴木香奈さん(10)は「話し合ったキャラが選ばれたら、五輪がもっと楽しくなる」と笑顔を見せた。

マスコットを選ぶため、活発な意見が交わされた6年2組の授業=小国町小国小
マスコットを選ぶため、活発な意見が交わされた6年2組の授業=小国町小国小
 小国町小国小(大竹仁校長、334人)でも、児童27人の6年2組でマスコットを選ぶ授業が行われた。児童たちは最終候補それぞれのデザインの意味や、北京、リオなど過去の大会マスコットをインターネットで調べた。班ごとに「紅白の色があると日本らしさが伝わる」「五輪のエンブレムが目立たない」などと意見を交わし、多数決で18票を集めた「ウ」を選んだ。

 参加した山吉雄大君(11)は「自分たちで決められるのはうれしい。日本の国旗の色があるといいと思って選んだ」と話し、今向日葵さん(12)は「3案とも良くて悩んだ。みんなが見て分かりやすいキャラクターにした」と語った。

 投票期限は来年2月22日。投票に参加できる学校は全国約2万1千校に上り、大会組織委員会によると、11日午前の時点で投票に必要な事前登録をしたのは6356校。本県は91校が登録している。登録は投票期限まで可能で、県教育委員会は市町村教委を通じて各校に参加を呼び掛けている。

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