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興味津々、マリモの生態 山形大OBの若菜さんが解説イベント

2017年12月21日 11:35
若菜勇さん(右奥)とマリモを観賞する子どもたち=山形市・山形大小白川キャンパス
若菜勇さん(右奥)とマリモを観賞する子どもたち=山形市・山形大小白川キャンパス
 特別天然記念物マリモを研究し、保全活動を展開する山形大出身の若菜勇さん(60)=北海道釧路市教育委員会=を迎えた解説イベントが20日、山形市の同大小白川キャンパスで行われた。近くの山形五小の児童を招きマリモの生態を説明し、若菜さんは「いろいろ興味を持って自然を見てほしい」と呼び掛けた。

 岩手県出身の若菜さんはマリモ研究の第一人者で、1983(昭和58)年に山形大理学部生物学科を卒業し、85年に同大大学院理学研究科を修了した。91年から阿寒町教委(北海道)で学芸員としてマリモの保護や研究に当たり、現在は釧路市教委生涯学習部マリモ研究室長を務めている。

 若菜さんが研究用に保存しているマリモ2個(20センチ、7センチ)を展示し、5年生約40人に披露した。絶滅危惧種に指定されているマリモは、植物の仲間で光合成をして生きていることなどを紹介。市街地の地形が扇状地の山形市は生息環境に適しているとし、「山形でもマリモが見つかるかもしれない。興味深く自然を見ると面白いことがいっぱいある」と話した。

 児童は小さいマリモを実際に触る体験をし、河合豪君(10)は「フワフワしていて気持ち良かった。マリモのことをたくさん知れて良かった」と話していた。終了後、若菜さんは「マリモの保全活動を通じて学んだこと」を演題に学生などに対し講演した。

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