県内ニュース

名物「横倉の壁」、雪面に亀裂で閉鎖 蔵王温泉スキー場、他ゲレンデは良好

2018年01月14日 10:39
斜面の雪面に亀裂ができ、地肌が一部露出した横倉の壁=山形市・蔵王温泉スキー場
斜面の雪面に亀裂ができ、地肌が一部露出した横倉の壁=山形市・蔵王温泉スキー場
 山形市の蔵王温泉スキー場にある名物ゲレンデ「横倉の壁」が閉鎖されている。雪面に亀裂が見つかったためで、管理する蔵王ロープウェイ(同市)は安全を最優先し、11日から立ち入りを禁止とした。一方で他のゲレンデは積雪が豊富で営業に支障はなく、同スキー場関係者は多くの来場に期待している。

 最大斜度38度の横倉の壁は「中上級者の憧れ」(同社の島貫英雄取締役)。今季は昨年12月下旬にコースオープンした。だが今月11日午前10時ごろ、スキーパトロールが斜面の中ほどの雪面に亀裂を発見。雪崩の危険を考慮し、すぐに入り口と出口にロープを張り、立ち入り禁止とした。12日には亀裂が広がり現在は幅5~10メートル、長さ約50メートルにわたって地肌が露出。再開のめどは立っていない。

 島貫取締役は考えられる原因について、今月9日の気温上昇とその後の大雪を挙げる。地面と接する部分の雪が解け、崩れやすい状態になったとみられる。同社によると、同様の現象は1999~2000年、13~14年、14~15年の各シーズンにも発生している。

 島貫取締役は「温暖化の影響なのか。自然にはかなわない」と残念がる。雪を支えるくいを打つなどの対策はあるものの、スキーヤーの事故を招く恐れもあり難しいという。

 一方で今季の同スキー場は、横倉の壁以外のゲレンデは上級者向けの「大森の壁」などの急斜面も含めて全て滑走可能。13日は好天に加え雪質も良好で、家族連れらでにぎわった。関係者は「条件は良い。多くの人に楽しんでほしい」と話している。

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内7市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2018年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2018年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報、おくやみ… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から