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積立金1000万超が使途不明 山形の放課後児童クラブ

2018年01月18日 08:57
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 山形市中心部の放課後児童クラブで、クラブ運営に充てる積立金が使途不明となり、通帳を保管していた女性職員と連絡が取れなくなっていることが17日、複数の関係者への取材で分かった。銀行口座には1千万円を超える積立金があったとされるが、ほぼ底をついているという。クラブ関係者は利用者に事実関係を説明する一方、弁護士を通じて山形署にも相談をしている。

 関係者によると、このクラブには積立口座が二つあり、一つには運営費の一部を入れ、もう一つに保護者から集めた負担金を定期的に入金していた。運営費には市からの委託料なども含まれている。

 女性職員はクラブ指導員として20年以上にわたり勤務していたといい、会計を一手に引き受け、通帳と印鑑を管理していた。毎年の総会や会計監査では、通帳ではなく自身が作成した報告書を提出しており、運営委員会は本年度当初の時点で計約1200万円の積立金があったと認識していた。

 クラブの拠点施設の移設を機に運営委員会が通帳と印鑑を返還するように求めたが、曖昧な返答が続いていた。本年度に入って再度、通帳を返すように要求したところ、昨年6月ごろから休みがちになり、11月には連絡が取れなくなった。12月に女性の家族を通じて通帳が戻ってきたが、残高はほとんどなかったという。

 同市では各地区の住民らが運営委員会を組織し、市の委託を受けてクラブを運営している。このクラブには児童約90人が在籍しており、運営委員会は普段の活動に支障はないとしている。担当の弁護士は「現在調査中であり、コメントは差し控える」と話した。

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