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役場や駅など10キロを巡る 高畠・自動運転実験ルート決定

2018年01月20日 11:04
自動運転実証実験の運行ルートを決めた第2回協議会=高畠町・屋代地区公民館
自動運転実証実験の運行ルートを決めた第2回協議会=高畠町・屋代地区公民館
 自動運転車両の実証実験が行われる高畠町で19日、関係者による第2回会合が開かれ、町役場やJR高畠駅などを巡る運行ルートと運行ダイヤを決めた。中山間地域における移動手段の確保や物流の活性化に向けたヒントを探るため、来月中旬以降、1週間にわたって実験を行う。

 実験は国土交通省が自動運転サービスの実用化を目指し、全国13地域で行う。同町では道の駅たかはた―JR高畠駅間の約10キロを運行ルートに設定し、九つの停留所を設ける。平日は午前8時半~午後3時10分に5便(休日は4便)を運行する。公共施設のほか商店街や銀行を巡り、住民の移動手段にしてもらう。停留所で農産物などを預け、道の駅たかはたの直売所に出荷することもできる。乗客の定員は2人で、事前に申し込んだ町民や観光客が対象。

 車両は実験用に改造したミニバンで、事前に入力した3次元地図データに沿って走行する。運転手とオペレーターが同乗し、緊急操作が必要な場合や積雪が多いときなどに手動運転に切り替える。自転車専用道路「まほろばの緑道」の約700メートルを専用空間とし、周囲に交通規制を敷いて無人運転の実験も行う。

 会議には同省や県、町などから約40人が出席し、寒河江信町長が「県内各地から問い合わせがあり、自動運転車両への期待の高さを感じる。高畠モデルとして実用化に寄与したい」と述べた。議事では「実験の意義や安全確保の対策について広く知らせるべきだ」など広報についての意見が相次いだ。今後、町報やポスターなどで実験参加者の募集と実験内容の周知を図る。

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