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銅山川を活用、発電事業 大蔵村と民間2社が会社設立の調印式

2018年01月23日 10:16
契約書に調印し、握手する(左から)大内実社長、加藤正美村長、永井敏行社長=大蔵村役場
契約書に調印し、握手する(左から)大内実社長、加藤正美村長、永井敏行社長=大蔵村役場
 村内を流れる銅山川を活用した小水力発電事業を進める大蔵村と民間2社は22日、特定目的会社(SPC)「おおくら升玉(ますだま)水力発電株式会社」の設立に向けた調印式を村役場で行った。今年4月に発電所の建設を開始し、2020年春の稼働を目指す。民間企業と地方自治体が共同で行う水力発電は全国でも珍しいという。

 発電所は同村赤松の升玉地区に整備し、1980(昭和55年)に建設された「舛玉(ますだま)砂防堰堤(えんてい)」を取水施設として活用する。最大出力は490キロワット。年間約350万キロワット時(一般家庭で約1200世帯相当)を発電し、東北電力に売電する計画で、年間約1億円の収入を見込んでいる。

 総事業費は概算で約10億円。プロジェクトファイナンス(PF)による融資を受ける。資本金8千万円のうち、村が49%、共同運営する「工営エナジー」(東京都)が48%、「もがみ自然エネルギー」(新庄市)が3%をそれぞれ出資する。来月中に会社を設立し、加藤正美村長が代表取締役社長を務める予定。村と2社は15年に設立準備協議会を組織し、発電所の設置場所の測量や採算性の検討を行ってきた。

 調印式には関係者35人ほどが出席。加藤村長と、工営エナジーの大内実社長、もがみ自然エネルギーの永井敏行社長が契約書を交わした。加藤村長は「村長就任以来の大きな夢が開花した。村の自主財源の確保や二酸化炭素(CO2)排出の削減、学習型観光を通した村の魅力のPRにつなげたい」とあいさつした。

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