県内ニュース

【平昌五輪】頑張れ!ぼくらの星 6選手が出場、期待感高まる

2018年02月10日 08:00
JR山形駅近くのすずらん街には加藤条治選手を応援するのぼりがずらりと並んだ=山形市
JR山形駅近くのすずらん街には加藤条治選手を応援するのぼりがずらりと並んだ=山形市
 9日に開幕した平昌冬季五輪には、冬季五輪で過去最多となる6人の本県関係選手が出場し、県内でも応援ムードが高まってきた。山形市内には選手を応援するのぼりが立ち並び、スケート場には代表4選手の写真パネルも。県内在住の韓国出身者は五輪を通じた日韓交流の深まりにも期待する。各選手の競技に合わせたパブリックビューイングも企画されている。

 山形市のJR山形駅近くにあるすずらん街には、スピードスケート男子で4大会連続出場の加藤条治選手(博慈会・山形中央高出)を応援する真っ赤なのぼり約20本が立ち並び、通行人らの目を引いている。

 支援組織「励ます会」(佐藤稔会長)が五輪のたびに設置し、今回は山形市の中心部や地元滝山地区に計800本を用意。当初は500本の予定だったが足りずに追加発注した。佐藤会長(81)は「商店街などの協力がありがたい」と高まる期待を感じ取っていた。

       ◇

平昌冬季五輪に出場するスピードスケートの本県関係4選手を紹介する写真パネル=山形市総合スポーツセンタースケート場
平昌冬季五輪に出場するスピードスケートの本県関係4選手を紹介する写真パネル=山形市総合スポーツセンタースケート場
 山形市総合スポーツセンタースケート場には、スピードスケート男子で五輪に出る山形中央高出身4選手を写した大型の写真パネルが飾られ、競技に取り組む地元の子どもを勇気づけている。

 写真はいずれも山形新聞に掲載されたもので、昨年末の代表選考会で、加藤条治(博慈会)ウイリアムソン師円(日本電産サンキョー)小田卓朗(開発計画研究所)一戸誠太郎(信州大)の4選手が滑る勇姿をとらえている。山形スケートスポーツ少年団の鈴木藍成(らんぜ)君(12)=山形市千歳小6年=は「ここで練習している自分もうれしい。五輪で活躍し、もっと山形を有名にしてほしい」と話した。

       ◇

 本県ゆかりの選手の活躍も楽しみだ。スノーボード男子ハーフパイプで2大会連続のメダル獲得が懸かる平野歩夢(木下グループ)=新潟県村上市出身=は、小国町の横根スキー場に通い技を磨いた。スキー場を管理する高橋恒行さん(66)=小国町小国小坂町=は「運動神経が良く、小学生になるころには『五輪に行くのでは』と思わせる滑りだった」。15歳で銀メダルに輝いたソチ冬季五輪後も練習に訪れたといい、高橋さんは「金メダルを狙っているだろうが、けがに気を付けて楽しんで」と激励した。

       ◇

 一方、韓国出身者からも熱い声が聞かれた。山形大や東北文教大などで韓国語を教える講師の権純縣さん(58)=山形市桜田東2丁目=は「韓国選手の応援には力が入る。第二の祖国日本、特に山形の選手にも同じ思い入れがある」と熱戦を期待。一方、北朝鮮が五輪参加を決めたことで政治色が濃くなった面もあるとし、「選手を主役に据えたスポーツと平和の祭典であることを忘れないで」とくぎを刺した。平昌、東京とアジアでの五輪が続くことを好機と捉え、「両国の信頼関係を醸成し、草の根レベルの交流をさらに進めてほしい」、そして韓国語で「ハナエ マウムロ(心を一つに)平昌!」と願った。

県内のパブリックビューイング予定(時間は競技開始時刻)
【スピードスケート】
(会場=山形市・霞城セントラル)
▽11日午後4時=男子5000メートル
 一戸誠太郎、ウイリアムソン師円
▽19日午後8時53分=男子500メートル
 加藤条治
▽21日午後8時22分=男子団体追い抜き決勝など
 ウイリアムソン師円、一戸誠太郎
▽23日午後7時=男子1000メートル
 小田卓朗
▽24日午後8時45分=男子マススタート予選・決勝
 ウイリアムソン師円

【フリースタイルスキー】
(会場=長井市・タスパークホテル)
▽19日午前10時=女子ハーフパイプ予選
 鈴木沙織
▽20日午前10時半=同決勝
 鈴木沙織

【スノーボード】
(会場=山形市・山形南高)
▽22日午後0時27分=男子パラレル大回転予選
 斯波正樹
▽24日午後0時15分=同決勝
 斯波正樹

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内7市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

週1回配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2018年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2018年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報、おくやみ… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から