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【平昌五輪】県関係の入賞最多に 現在3、更新に期待

2018年02月22日 08:14
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 21日に行われた平昌冬季五輪で、ウイリアムソン師円選手(22)=日本電産サンキョー・山形中央高出=と一戸誠太郎選手(22)=信州大・同=が出場したスピードスケート男子団体追い抜きの日本は5位となった。本県関係選手の入賞種目数は冬季過去最多の3となり、スピードスケートに出場した4人全員が入賞を果たすなど、県五輪史に刻まれる活躍を見せている。

 今大会は13日に男子1500メートルで小田卓朗選手(25)=開発計画研究所・同=が5位、19日には男子500メートルで加藤条治選手(33)=博慈会・同=が6位に入っている。

 過去の冬季五輪を振り返ると、本県関係で最初に出場したのは1936(昭和11)年ガルミッシュパルテンキルヘン大会(ドイツ)でアイスホッケーに出場した本間悌次さん(酒田市出身)。1次リーグ3位で決勝リーグ進出を逃している。入賞の壁は厚く、最初にその壁を破ったのが62年後だった。98年長野大会でバイアスロンに出場した高橋涼子さん(真室川町出身)が女子15キロで6位入賞を果たした。

 そして高橋さんに続いたのが加藤選手だ。2006年のトリノ大会で6位、10年バンクーバー大会で銅メダルを獲得し、14年ソチ五輪では5位に入った。今大会は2大会ぶりのメダルには届かなかったものの、4大会連続入賞を果たした。加藤選手の活躍は本県冬季スポーツにおいて金字塔といえる。

 県関係選手が複数入賞を果たしたのは今大会が初めてで、まだまだ入賞数の更新が期待できる。23日は小田選手がスピードスケート男子1000メートルにエントリー。24日は、予選(22日)が延期となったスノーボード男子パラレル大回転に斯波正樹選手(31)=RIZAP・山形南高出、スピードスケート男子マススタートにウイリアムソン選手が登場する。県体育協会の小川潔事務局長は「3人とも一発勝負で上位を狙える力がある」と期待を込めた。

家族声援「もっと大きく」
 【平昌=報道部・五十嵐聡】レース前に出場チームの国名がコールされるなど、まさに「国別対抗」の雰囲気で行われたスピードスケート団体追い抜き。日本女子が金メダルに輝いた一方で、ウイリアムソン、一戸の両選手がメンバー入りした男子の日本は5、6位決定戦に登場。イタリアの失格で5位となり、健闘に温かい拍手が送られた。

 スタンドでは個人種目以上に、各国の応援団がまとまって陣取った。国旗を掲げ、揺らし、半周(200メートル)ごとに対戦相手とのタイム差が表示されるたび、割れんばかりの歓声が上がった。

 ウイリアムソン選手、一戸選手の家族らも日本の応援団の一角で声援。今大会最後のレースとなった一戸選手の父猛導(たけみち)さん(52)=北海道美幌町=は「力を出し切ってくれた。こういう舞台を経験できたのだから、もっと自分や周りが喜ぶ結果を出せるよう大きくなってほしい」と今後に期待を込めた。

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