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心と技、思いにじむ作品 山形美術館、県写真展が開幕

2018年02月22日 21:15
県内愛好家のハイレベルな作品が並ぶ第52回県写真展=山形市・山形美術館
県内愛好家のハイレベルな作品が並ぶ第52回県写真展=山形市・山形美術館
 第52回県写真展が22日、山形市の山形美術館で始まった。写真に情熱を注ぐ県内愛好家の「心と技」の結晶となった見応えのある作品が一堂に並んでいる。
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 県写真連盟と山形新聞、山形放送、山形美術館が主催、県と県生涯学習文化財団が共催する県内最大の公募写真展。出品作2155点を写真家大西みつぐさん(東京都)が公開審査し、入賞・準入賞・努力賞・入選を決めた。これに無鑑査認定者などの作品を加え計385点を展示している。

 入賞作は晴れの日の旧家の緊張に満ちた瞬間、昭和の記憶を呼び覚ます懐かしい光景、闇と炎と人間が濃密に絡む火渡りの場面などで、視点や表現力が際立っている。県知事賞(最高賞)は吉田功(いさお)さん(76)=山辺町要害=の「家路」で、雪解けが進む早春の一本道を帰り行く家族連れのスナップショット。何げない光景に情感がにじみ、春を待つ雪国の人々の心模様が伝わるような作品となっている。

 初日から多くの人が来場した。10年ほど毎年鑑賞している沖津嘉重(よししげ)さん(75)=寒河江市島=は「レベルが高く撮影者の熱い思いが伝わる」、入選した夫らと訪れた佐藤孝子さん(75)=山形市和合町3丁目=「独自性のある作品が多く心を打たれた」と感激していた。

 入賞・入選作について阿部直美県写真連盟会長は「全体的に表現力のある作品が多く、上位は撮影者の思いがにじみ訴える力が抜き出ていた。感動が伝わる味わい深い作品が増え、県写真展がさらに発展することに期待したい」と話した。

 入賞12作品は本紙3月2日付で紹介する予定。会期は同21日まで、最終日午後1時から授賞式を行う。

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