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県商談会、受発注共に参加最多 製造業好調で発注増

2018年02月23日 12:34
県内外の受発注企業421社が参加した県取引商談会=山形市・ホテルメトロポリタン山形
県内外の受発注企業421社が参加した県取引商談会=山形市・ホテルメトロポリタン山形
 県企業振興公社の県取引商談会が22日、山形市のホテルメトロポリタン山形で開かれた。参加したのは421社で、発注企業128社、受注企業293社は共に過去最多。県内メーカーの技術力への高い評価を裏付け、人手不足を受けて外注により増産を目指す発注企業が増え、取引先開拓を狙う受注企業も集まった。

 発注企業は前回より18社増え、県内の36社の他、本県以外の東北47社、関東甲信越35社、東海6社など。新規は31社だった。景気が上向き、特に製造業が好調なことが増加要因。さらに、アジア圏の賃金上昇に伴い、海外生産や海外調達のメリットが薄れ、国内に目を向ける企業が増えたことも一因。増産したいが人手確保が困難なため、外注を模索する企業も増えた。

 製品別では電気機器・電子部品関連が多く、FA関連(自動機設計加工組み立て)、半導体・液晶関連、機械加工部品が続いた。多くが外注先選定条件に高品質、低コスト、短納期を提示し、部品加工から組み立て、後処理まで一貫対応を望む企業が多かった。

 受注企業は57社増。県内の208社が最多で、本県を除く東北71社、関東甲信越12社などだった。業種別では、機械加工・組み立て、製缶・板金・プレス加工、電気機器の順。息の長い受注を目指す企業が多かった。

 発注側と受注側は事前に同公社がマッチングし、15分ずつ商談。受注側はパソコンやパンフレットを示しながら、自社の技術、製品をアピールした。受注側の県内企業担当者は「低価格の外国製品に立ち向かうには技術力、高品質の付加価値が必要。うまくPRし、取引の端緒をつかみたい」とし、発注側のメーカー担当者は「提案力、応用力が高い企業と付き合いたい。頂いた提案を持ち帰り、取引を検討する」と話した。

 商談会は16回目で、個別面談方式商談会として全国トップクラスの規模。昨年は1182件の面談があり、取引成立は86件、成立額は8818万円だった。

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