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県教職員人事、校長退職予定は85人 探究型学習、一層充実へ

2018年02月25日 11:49
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 県教職員の年度末人事異動へ作業が本格化してきた。公立学校長の定年退職予定者は小学校49人、中学校25人、特別支援学校2人、高校9人の計85人で、前年度より6人多い。県教育委員会が重視する児童生徒の主体的な学び「探究型学習」は導入から4年目を迎え、取り組みを一層充実させるための人材配置が焦点となりそうだ。

 小学校で定年退職するのは田中利幸山形四、黒木佳昭山形八、桜井洋子成生、矢口広道東根、伊東守日新、長浜洋美赤湯、遠藤誠米沢東部、五十嵐良克押切、村上千景若浜ら49校長で前年度より5人多い。

 中学校は吉田勝彦山形一、神谷啓司山形二、多田徹山辺、小山智弘楯岡、高橋政志萩野学園、山口周治米沢一、土屋正人長井南、石崎幸宏鶴岡二、土田順一遊佐など25校長が退職となり、前年度を1人上回る。特別支援学校は武田正司山形養護、奥山由美子上山高等養護の2校長で前年度より1人多い。

 高校で定年を迎えるのは、奥山雅信山形南、三沢裕之山形西、板垣巌山形工業、孫田淳山形中央、高橋恵子山辺、鈴木雄二谷地、佐藤広行長井、京谷伸一鶴岡南、土田真一鶴岡北の9校長。人数は前年度より1人少ない。

 統廃合関係では新年度、小学校が6校減の241校となる。最上町の月楯小は向町小と統合。川西町では高山、東沢の両小が、それぞれ中郡、小松の両小と統合する。鶴岡市では、栄小が京田小と、長沼小が藤島小と統合となる。羽黒一と羽黒二の両小が統合し、羽黒小に生まれ変わる。中学校は97校、県立高校は42校と変わらない。

 県教委は国の教育改革を見据え、知識の習得にとどまらず、活用力を伸ばす探究型学習を2015年度から推進している。高校に関しては18年度、新学科「探究科」を山形東、米沢興譲館、酒田東の3校に、「探究コース」を寒河江、新庄北、長井の3校に設置する。積み重ねてきた取り組みの浸透と発展により、児童生徒の学力を着実に高めていくための人材登用になる見通しだ。

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