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【平昌五輪】Sスケート、奮闘光る 本県関係選手、入賞4

2018年02月26日 11:13
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 冬季五輪では過去最多となる6人が出場した本県関係選手は、メダルにこそ届かなかったが、同一大会で過去最多の入賞(8位以上)4をマークした。特にスピードスケート男子の山形中央高出身選手の奮闘が光り、母校そして本県の株をさらに上げた。

 初出場の小田卓朗(開発計画研究所)は1000メートルと1500メートルでいずれも5位と躍進。世界の上位争いに堂々と割って入り、低迷してきた日本中距離の光明と言える。25歳はカーブワークなどに改善の余地を残しており、脂が乗る今後に期待が膨らむ。

 500メートルで6位の加藤条治(博慈会)は、ミスがあった中でも4大会連続入賞を果たした。若手に引けを取らない地力もさることながら、ここ一番に合わせる調整力は円熟の境地。ベテランは現役続行を希望しており、動向が注目される。

 ウイリアムソン師円(日本電産サンキョー)と一戸誠太郎(信州大)はメダルも期待された団体追い抜きで5位。個人種目は健闘するも入賞に届かなかった。スノーボード男子パラレル大回転の斯波正樹(RIZAP・山形南高出)とフリースタイルスキー女子ハーフパイプの鈴木沙織(城北信用金庫・山形中央高出)はともに予選敗退。それぞれが肌で感じた強豪との差、独特の雰囲気で力を出し切る難しさを忘れず、次のステップにつなげてほしい。

 今大会は、スピードスケートの山中央高出身選手で加藤以外の選手が初めて入賞に絡んだことに意味がある。椿央監督による自主性を引き出す指導の価値が、最大の注目を集める五輪で改めて証明された。今後も世界レベルの選手輩出が期待される同校。決して恵まれているとは言えない練習場の改善も含め、地域のより充実したサポートが選手たちの背中を押す。
(報道部・五十嵐聡)

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