県内ニュース

県人事作業、新沢氏が勇退意向 病院管理者、後任に大沢氏起用へ

2018年03月10日 09:24
PR
 県の2018年度に向けた人事作業が大詰めを迎えている。特別職の新沢陽英病院事業管理者が勇退の意向を固めたことが分かり、後任には、今春で定年退職を迎える大沢賢史観光文化スポーツ部長を起用する方針でほぼまとまった。

 新沢氏は公立置賜南陽病院長、県立日本海病院長(当時)などを歴任し、13年度から現職。23年度開院を目指す県立新庄病院の改築整備事業にめどが立ったことなどを区切りに、勇退を決断したとみられる。

 大沢氏は商工労働観光部長(当時)を3年務め、17年度から新設ポストの現職に就いた。県病院事業は医療サービスの維持・向上と、診療報酬の伸びの抑制などによる赤字の解消との両立が課題で、財政・商工畑で培った大沢氏の経験を生かしたい考え。

 18年度に向けた人事異動作業は▽適材適所▽女性職員の活躍機会のさらなる拡大▽本庁と各総合支庁、出先機関との交流推進▽市町村などとの交流の継続―を基本方針に、定年退職する部長級5人の後任選定を軸に進められている。内示は19日の見込み。

 退職する部長級は大沢氏のほか、白田洋一農林水産部長、小野真哉庄内総合支庁長、渡辺一夫人事委員会事務局長、青木茂美会計管理者。

 吉村美栄子知事は就任10年目に入り、人手不足解消や情報通信技術(ICT)の活用、移住定住の促進などを柱に18年度予算案を編成した。県政の重要課題では、待機児童解消や女性の活躍推進、19年度が本番の大型観光誘客事業「新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーン」などを控えた交流人口拡大による「観光立県山形」の確立、今秋が本格デビューの県産米新品種「雪若丸」、大玉サクランボ新品種「山形C12号」の導入による園芸大国やまがたの実現などが挙げられる。

 これらを所管する▽子育て推進部長▽観光文化スポーツ部長▽農林水産部長―の3ポストは、石山健一最上総合支庁長、武田啓子健康福祉部長、駒林雅彦村山総合支庁長を軸に調整している。

 山形市の中核市移行(19年4月予定)と連携中枢都市圏の形成の支援、仙山交流の促進を担当する村山総合支庁長など、石山、武田、駒林各氏が転じた場合の後任者は、飛塚典子子育て推進部長ら部長級に加え、次長級からの昇任を見込む。

 定年退職で空席となる会計管理者、庄内総合支庁長、人事委員会事務局長は、次長級からの昇任者を充てる方向が有力だ。

 17年度途中の異動となった大森康宏総務部長、平山雅之商工労働部長、角湯克典県土整備部長らは現職にとどまるとみられる。

 部局改編は行われない見込みだが、二つの次長級ポストを新設する見通し。情報公開・提供の見直しによる県政の透明化、情報発信力の強化を統括する「改革推進監」を設置し、総務部次長が兼務。子育て推進部次長兼務として、待機児童解消やひとり親支援、ワーク・ライフ・バランスの推進などを担う「女性活躍推進監」を創設する。

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内7市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2018年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2018年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報、おくやみ… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から