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スマート農業、県内10市町で実証試験へ スマホ使い効率化

2018年03月13日 11:21
 情報通信技術(ICT)など先進技術を活用した「スマート農業」の普及に向け、県は12日、山形、米沢、酒田など県内各地域の10市町で来年度、実証試験することを明らかにした。水田の水管理や園芸作物の生産で省力化や効率化を図り、技術の継承にも最新技術が役立つかを確認する。

 県は来年度を「スマート農業」普及元年とし▽少ない人数、労力での生産(省力化、軽労化)▽生産性向上(効率化)▽熟練生産者の技術継承―という、三つの観点で、取り組みを強化する。具体的にはスマートフォンなどを使った技術を導入。(1)水田の水管理(2)スイカ・リンゴの病害予測(3)スイカの生産工程改善(4)キュウリの技術継承―で実証試験を行う。

 (1)は、水稲の生産で必要になる水田の取・排水の栓の開閉をスマホで遠隔操作できる技術で、平たん部では酒田市、中山間地は舟形町で実証試験する。(2)は、雨で葉がぬれると、病害の発生が懸念されるスイカやリンゴの園地に気象センサーを置き、的確な防除タイミングを生産者のスマホに送る。スイカは村山、尾花沢、大石田の各市町で、リンゴは米沢、天童、東根、朝日の各市町で行う。

 (3)は広い畑で重いスイカを扱う農家が効率的に仕事ができるよう、位置情報(GPS)なども駆使し、生産工程をコンピューターで管理。スマホで最適な工程を生産者に知らせてくれる仕組みで、尾花沢市で行う。(4)は新規就農者にリアルタイムで、熟練農家の作業風景などを送り、作業工程などもデータ化してベテランの技を継承。キュウリの生産者が多い山形市で実証試験する。

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