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農村部で働く私たちの代表 天童の結城さん、あす13日国連で意見発表

2018年03月13日 11:31
「英会話が農業の道でも本当に役立っている」と話す結城こずえさん=天童市貫津のラ・フランス園
「英会話が農業の道でも本当に役立っている」と話す結城こずえさん=天童市貫津のラ・フランス園
 天童市貫津の果樹生産者、結城こずえさん(44)が13日(日本時間14日)、米ニューヨークの国連本部で開かれる第62回国連女性の地位委員会(CSW62)サイドイベントで、日本の女性農業者を代表し意見発表する。「農村女性のネットワークづくりの大切さを訴えたい」と意気込む。

 CSWは、さまざまな分野で女性の権利を促進する提言と報告をまとめることを目的に設置され、毎年3月に開催される。今回は「農村部の女性の地位向上」がテーマだ。

 結城さんは実家で両親と果樹を栽培し、ドライフルーツ販売も手掛ける。2年前、JAてんどう女性部に20~40代のフレミズ部会を立ち上げたほか、農林水産省が支援する「農業女子プロジェクト」に入り、去年は香港での農産物輸出ミッションに取り組んだ。

 去年11月に来日したトランプ米大統領の長女、イバンカ大統領補佐官が出席した国際女性会議後のパーティーで、英会話講師歴16年の結城さんはドライフルーツを提供しながら、参加者の接客に当たった。こうした語学力や経歴を踏まえ、農水省が意見発表者として白羽の矢を立てた。

 発表では、就農を決意した経緯のほか、女性農業者が農業経営について継続的に学べる機会が少なく、家庭の外に出ることに制約が多いといった課題を指摘。フレミズ部会、農業女子プロジェクトに踏み出した経験を基に「女性農業者が身近につながる場、経営者として学び続けられる場があることが大切」と結ぶ。

 県内の同プロジェクト有志4人でメンバーを募り、農業収益アップの勉強会を設立準備中という結城さん。「経営の知識やスキルが身に付けば自信になる。どんどん学び合って、刺激し合える場が欲しいんです」と意欲的に語った。

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